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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 カテゴリ:【コロンビア-2019】( 21 )   

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_雑記】コロンビアで食べたもの、色々②   

●朝ごはん

朝ごはんはだいたいどこも同じで、いたってシンプル。
アレパと呼ばれる丸く平たいパン的なものは、トウモロコシの粉からできている。外はカリっと、中はもちもち。
とにかく、そのアレパとたまご、果物の盛り合わせが、毎朝の食卓。

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でも言葉がわからないから、「たまごをどうやって食べるか」で毎回四苦八苦。だいたいいつもオムレツにしてもらうのだけど、具は何がいいか必ず聞かれるので、一生懸命スペイン語を練習。cebollaが玉ねぎで、quesoがチーズ。トマトは日本語の発音に近いから助かる。

アレパのかわりにコーンブレッドの時もある。
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同じく、ジュースは何ジュースを飲むか、でも格闘。
りんご、オレンジ、ぶどう……。
「出されたものを黙って食べる」な日本人としては、なんでもいいから勝手に用意して「朝ごはんはこれです」ともってきてほしい(笑)。

個別包装のジャムが袋に。あの四角い小さなプラスチックの容器より出しやすい。
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同じく、ジャムが口つきの袋に! ビンよりこっちの方がいいなあ。
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●定番のコロンビア料理

いちばん有名な?コロンビア料理、Bandeja Paisa(バンデハパイサ)。
ソーセージ、チチャロンと呼ばれる豚の皮つき背脂を揚げたもの、ひき肉、お豆、果物じゃない青くて固いバナナ(プランテイン)、目玉焼きにごはん、白くて固くてパサパサのパンのようなものがどーんとひと皿で。

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元々は、メデジンがあるAntioquia地域で生まれた料理で、農家の人たちの朝ごはんだったもの。
「バンデハ」は「定食」みたいな意味で、「パイサ」はAntioquia地域を含むコロンビアの北西出身の人々を指す。
確かに量は多くて食べきれないけれど、「お肉+フライドポテト」プレートに比べると、アボカドもあるし卵もあるし、揚げたおいもはないし、こっちの方が健康的では、なんて思うのはわたしだけだろうか。

お豆がニガテなわたしとしては、そこだけがアレですが......。
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それから、ajiaco(アヒアコ)というスープ。
鶏肉にじゃがいも、トウモロコシ、アボカドなんかがごろごろ入っている。
丼鉢いっぱいに並々と。

いちばん最初に食べた時は、サーバーから「スープは? いるでしょスープ」と言われ、お味噌汁的な(大きさの)ものを想像して、スープ星人のわたしとしては「いる」と言ったら、とんでもないことになったという。
お肉のプレートがどーん、隣にそれだけでメインになるスープがどーん。

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それから、コロンビア定番とは少し違うけれど、この国も果物王国だった。
普段から果物をほとんど食べないし、旅先でもやっぱりほとんど食べないのだけど、コロンビアではよく食べた気がする。

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これほどおいしいグァバジュース飲んだことない、というほど濃厚なグァバジュースにも出会った。これまで飲んでいたグァバジュースは一体何だったのか。

外国は果物が安くてうれしい。
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●おまけでおしまい

そんなこんなで2週間ちょっとの旅を終え、カナダに戻って最初の食事。
もうお肉は見るのもイヤだと、中華料理店でお持ち帰り。
こっちの中華料理と言えば、お肉どーん、脂(油)ぎとぎと、が定番なのだけど、実は野菜炒めも魚介料理も豊富だったりする。
白身魚の炒め物は、歯ごたえのいいセロリととてもきれいな緑のエンドウがたっぷり入っていて、「ああ、この緑! この歯ごたえ!」と感動。青菜とエビのすり身の炒め物も、おいしかった。
小鉢に少しずついただいて、満足。

翌朝は、冷凍庫にごはんを発見し、重い体でおかゆを作る。
うすい塩味のたまご粥に、貴重な貴重な日本の海苔をぱらりとのせて食べると、何を食べても「うー、重いよ」としか言わなかった胃が、「もっともっと!」と言うようで、お茶碗一杯ぺろりと食べる。昨日残した青菜の炒め物を試しにのっけてみると、しみじみおいしく、気分が晴れた。

いつもはものすごく節約してちびちび薄めて飲んでいる日本のお茶を贅沢に濃い目に淹れて飲むと、やっぱりじんわりほっとする。

と、コロンビア旅行のはずが、何故かホームシックを味わい、日本のことばかり考えて旅を終える。


いつもありがとうございます。これでコロンビア旅行記はおしまい。
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by paquila | 2019-05-18 06:24 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_雑記】コロンビアで食べたもの、色々①   

●肉、肉、おいも

南米に対して、コロンビアに対して、本当に、いまひとつ何を期待してよいのか、何があるのかよくわからなかった。
「食」もまたしかり。
コロンビア料理=メキシコ料理みたいなやつ、と勝手に想像したりして。

「pollo」=鶏肉、とか食材の名前はある程度ロンリープラネットの簡易辞書でわかるのだけど、料理の名前がわからない。
日本語で言うところの、たとえば「肉じゃが」「おかかあえ」「田作り」と聞いても、それがどういう料理かわからない、というような。もう少し勉強して行けばよかった。
「地球の歩き方」をはじめ、日本のガイドブックは写真入りで紹介していることが多いけれど、英語のガイドブックはほとんど写真がないので、指差し注文もできない。

コロンビア料理ってどんなの? 何食べたの? と聞かれれば、「お肉とフレンチフライ(フライドポテト)」とわたしは答える。
なるべくお魚も食べるようにしたとはいえ、とりあえず肉・肉・肉+おいも(フライドポテト)

こういうやつ。
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毎日毎食、下調べなしに、全くいきあたりばったりでお店を選んだので、あたりはずれも多かった(でも旅ってちょっと前までそういうものだったような。今でこそ、海外にいようがどこにいようがスマホでぱぱっと調べられるけれど……)。

メデジンでは、Carrera70沿いの「La Margarita」というお店で食べた豚のステーキが、コロンビアで食べたものの中でもとりわけ記憶に残るほどおいしかった(にもかかわらず、写真がない)。

お肉に疲れてきたら、日本人にとってありがたいことに、お米の料理もある。
焼き飯的な炒めたごはんを崩すと、お肉や野菜がどっさり詰まっている。
そして、何故かごはんなのに揚げたおいもまでどっさりくっついてくる。
この国ではフライドポテトからは逃れられないのだと悟った瞬間。

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でもよくよく考えてみると、日本では「ラーメン+チャーハン」や「うどん+かやくごはん」の組み合わせがあるので、「ごはん+おいも」もそこまで変ではないのかもしれない。

これはフードコートで食べたもの。飲み物とスープもセットでくっついてきた。
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シパキラの塩の聖堂にほど近いところにある、バーベキューハウス「Alma Llanera」は、メニューがなくて注文に苦労したけれど、出てきた料理は目が点になるほど大盛り。

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じゃがいもを揚げていない時点で、もはやすべて許せる。
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こんなに軽くてサクサクの豚皮を食べたのは初めてだし、ここのお肉はとってもおいしかった。
ガタイのいい男の人4人組ですら、残ったお肉を持ち帰り用の容器に詰めていたので、コロンビア人だって所詮人間。食べきれないものは食べきれないのだと悟った。
ちなみにこのお店、お値段はあまり安くないけど、その価値はあると思う。
店内はアメリカの骨董品だらけで、ちょっとした博物館みたい。

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基本は肉食な国だからだろうか。お魚の方が、あたりはずれが多かった。
加熱し過ぎで固かったり、ゴムみたいになっちゃっていたり。

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写真はないけれど、魚のスープも食べてみたり。
カルタヘナのような海辺の町はともかく、内陸部は一体どこから魚を仕入れているのだろう。川???

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ボゴタのZona Gでは、「Entre Cuates」というお店でメキシコ料理を食べた。
これがまたものすごくおいしくて。
次の日もここに来たいと思ったほど(あいにく、次の日に体調を崩し、夕食どころではなくなったのだけど)。

「Entre Cuates」のメキシコ料理。
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同じくZona Gでは「Bogota Harrysa Paste Leria」というケーキ屋さんで、カナダ並みのお値段(ひとつ$8~$9)のケーキも食べた。ショーケースにいくつも並んでいる中からひとつを選ぶのがすごく難しい。お値段はカナダ並みだけど、味や質もきちんと丁寧につくられていてとってもよかった。

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つづく。


いつもありがとうございます。
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by paquila | 2019-05-17 06:22 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_雑記】北米の酔い止め、トイレの謎など   

●カナダ(アメリカも。たぶん)で手に入る酔い止め

わたしの三種の神器。

「Gravol」は、テレビでも宣伝している薬。
12時間効くやつと、4時間効くやつがある。迷った末、北米の未知の薬を長時間体内に入れるのも怖いし、第一効かないかもしれないからと4時間の方を選んだけど、12時間のにすればよかった。
意外にも結構効くのだ(カナダの製品はなんでもかんでも信じていないわたくし)。

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「Fisherman's Friend」は喉がすーっとする飴で、カナダでは(というか海外では?)誰でも知ってる商品なんだって。
喉の痛みとか咳に効くもので、別に酔い止めでもなんでもないのだけど、この刺激がぐらんぐらんになってる脳をどうにかする?らしく、気持ち悪さが軽減するのだ。不思議なことに。
ぴたっと止まるからそれはもうびっくりした。
でも、飴だし、長続きしない(苦笑)。
気を紛らわせるのにいい。

酔い止め用のリストバンドは、「SHOPPERS」に売っていたけど高かったので、地味に手作り(このわたしが手芸!)。
100均の手首サポーター(健康用品)の裏に、ボタンを縫い付けた。
手首に酔い止めのツボがあって、そこを揉むといいのだとか。でもずっと揉み続けているのはツライからツボを刺激するものを押し付けましょうという主旨。ボタンの上から揉むとなおよし。
が、手間隙かけたわりにこれが1番何の役にも立たなかった。


●コロンビアのトイレ

お国が変わればトイレも変わる、は世の常?だけど、コロンビアのトイレもまた、なかなか困惑させられた。
基本は洋式なのだけど、時々、便座がないのだ。

……どうやって使えばいいのだろう。

便座がない状態の便器のふち?に「のっかる」なんて絶対無理で、かといって男性のように立ってするなんてありえない。
結局、中腰で挑戦してみるしかないという。苦行。

使用済みトイレットペーパーは、側にあるゴミ箱に捨てる。
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●レストランで水が出てこないおはなし

結局最後まで謎のまま終わったことなのだけど。
コロンビアを旅行中、どこに行っても、どこで食べても、ただの一度も、水が出てこなかった。
中級クラスのお店ならまだしも、入口にドアがなく、プラスチックの椅子とテーブルを道端に並べているようなお店でも同じ。

水をください、と言うと有料のペットボトルが出てくる。
それでためにし「コップに入った水をください」とスペイン語でがんばってみると、やっぱりペットボトル(有料)とコップが出てきた。

基本的に、水道水をそのまま飲める国だ。
どうして必ずペットボトルなのかがわからない。

周囲を注意深く観察してみたところ、誰一人としてグラスの水を飲んでいない。みんな、お酒かジュースかペットボトルの水をテーブルに置いている。
なんで? なんなの??
こんな国は初めて。

たまに「飲み物はいりません」というと、え、いらないの? なんで? と言われ、「まあ、お水でもどうぞ」ともってこられたペットボトルの水は、会計時にちゃっかり計上されていた。

アジアのどこかの国のように、外から飲み物や食べ物を持ち込み自由という感じでもないし、本当のところどうなのか今でもわからない。


●親切で人懐っこく、親日のコロンビア人?

数少ない日本語のコロンビア旅行記をみていると、コロンビア人は「親切で人懐っこい」「親日」という記載をよく見かけた。
それで、実際に行ってみると……。

コロンビア人に対して別にそういう印象はもたなかった、というのが正直な感想。

親切なひとはとびきり親切で、そうでない人はそうでない。
人懐っこさが国民性かどうかも謎。
優しいけれどシャイな人もいたし、意地悪で無愛想な人もいた。
親日は甚だ怪しい。そもそも、日本人に対してそこまで何か「思い」のようなものをもっている人は少ないのでは。車や家電は、日本製より韓国製や中国製をよく見かけたし。

どういう人と出会い、どういう体験をするか、やっぱり旅は十人十色だなあ。


いつもありがとうございます。しつこくカナダ情報じゃないですが......。

by paquila | 2019-05-16 03:02 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_雑記】ボゴタは危険?   

●ボゴタは危ない街なのか

危ないかどうかはわからないけれど、ほかの街と明らかに違ったことがひとつ。
旧市街のお店でお昼を食べていると、周りの人たちが皆、荷物を膝の上に置いているのだ。

これは黄金博物館の近くの広場......、だったかな?
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日本やカナダのように、荷物を足元に置かない、隣の席に置かない、という海外旅行の基本は頭に入っているから、コロンビアにやってきたその日から警戒心がちがちでがんばって?いたのだけど、意外とそこまで気を張らなくてもいいのかな、とボゴタに入る頃には思うようになっていた。

その矢先に、これである。
膝に置くには明らかに邪魔な大きな荷物まで、女性たちはぎゅぎゅっと膝にのせたまま食べている。
男性もまたしかりで、ほとんどが膝にかばんをのせ、足元に置いたバックパックは両足でがっちり挟んでいる。
そんなわけで、コロンビアに来て2週間、バックパックを隣の席に置くようになっていたわたしだけれど、地元のひとがやっていることを即効で真似することにした。

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なにしろ人が多い。人が多いということは、色んな人がいるということで。
バスなんか本当にスリじゃなくてもスリができてしまうのでは、というくらい混んでいるし、街をふらふら歩いていて、角を曲がった瞬間、雰囲気ががらりと変わりあれっと思うことも多かった。

安全といわれているZona Gは夜、歩いてレストランを探したけれど、ここもまた、お店が集まるごく限られた一角を除いては、人通りもなくなるしお店がないゆえに通りも暗くて、「夜道をお散歩~」なんて呑気にふらふら歩くのは愚かな気がした。
ちなみに、地元の人たちはUberとかタクシーで目当てのお店にやってきて、食べて、また車で帰って行くようだった。

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●街中で、銃

イベントか何かがあるためか、国の機関が集まっているためか、街のいたるところに大きなショットガンだかライフルだかとにかく大きな銃を抱えた警官(軍人?)がいて、引いてしまう。
シパキラでも見かけた。あんな小さな町なのに。
少し話をしたコロンビア人は「あの人たちがいるから安全」と言っていたけれど、見ていて決して気持ちのよい光景ではないし、安心・安全とも感じない。
あの大きな銃で撃たれることが不安なのではない。あの大きな銃が必要な状況ってどんなだ? と思うのだ。

Plaza de Bolivar(ボリバル広場)
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余談だけれど、カナダで警察官は常に拳銃を腰に携帯している。ハンドガンというの? テレビドラマで刑事が撃つようなやつ。
来たばかりの頃は、というか未だに警察官が側にくるとぎょっとする。自分が逮捕されるとか撃たれるとかそういう心配からくる緊張ではなく、あれを使わなければいけない状況って? と。

これもボリビア広場にある、Capitolio Nztional(国会議事堂)。
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同時に、なんて平和な国で生まれ育ったのでしょう、わたしは、と思う。
銃を見てぎょっとするなんて、ただの無知か、世間知らずか、と、今はちょっと思ったりする。
でもそんな国で生まれ育ったのだ。
おまわりさんが自転車漕いで見回りする町で育ったのだ。
慣れてないのだ。
『踊る大捜査線』で「拳銃携帯を許可する」って言われてはじめて警官たちがぞろぞろ銃を取りにいくのをみて「なるほど、そういう仕組みか」って思ったのだ。

ちなみに、カナダでは腰に銃をぶらさげた警察官たちがぞろぞろとティムホートンズやスターバックスにやってきて井戸端会議よろしくコーヒーを飲んでいるので、平和なんだかなんだか。

いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが......。
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by paquila | 2019-05-14 07:57 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_17】ボゴタ観光③~最後の最後で、まさかの病?   

●最終日に行き倒れ

前日、あまり気分がよくないので、夕食の前に少しだけ横になるも、吐き気がひどくて2回、3回もどしてしまう。
ひとり旅ならこのままどこにも行かないで過ごすのに、お連れ様の夕食に付き合うべく、ふらふら出かける。が、ホテルを出て5分で動けなくなり、這うように逆戻り。
何回薬を飲んでも、水を飲んでも、せっかく買ったオレンジジュースを飲んでも、全部吐いてしまう。

そういえば、昨日、昼食で食べた巨大ソーセージが生焼けだったような気がする。気のせいかな、と思いつつ、食べ物を残すことに強い拒否感と罪悪感を感じてしまう日本人。無理やり半分食べたのだった。

夜中はずっと胃痛で眠れず、朝方ようやくましになったので朝食は抜いてシャワーを浴び、出かける用意をした。
そこまでできたところで、立っていられなくなり、床に倒れこむ。頭に血がまわらず、吐き気とめまいと、それに加えて強いしびれが指先から二の腕まで広がってきて、正直焦る。

ナニコレ。こんなのなったことない。
ソーセージ? 食べ過ぎ? 疲れ? 高山病? 風邪? その全部??  
ホテルは英語がほとんど通じないし、実を言うと海外旅行保険を買わなかったのです。まずい。まずいですよ。

なんと写真を撮っていた! 因縁のソーセージ。
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帰国便は夜中。
幸か不幸か丸1日残っている。そして、ホテルは空いていて、泊まった部屋もその日予約が入っていなかった。事情を話し、1泊料金の半額で夜まで居させてもらえることになった。

眠れないけれど横になり、そのうちうとうと眠りにつく。
午後、目が覚めると、頭の後ろは相変わらず鈍く重いし、胃も気持ち悪いけれど、動けないことはない。腕のしびれも消えている。

お連れ様が買ってきたヨーグルトに果物が入ったものを少し食べる。上にチーズがかかっていて、これはないだろう、と思ったのだけど、意外とそこまで変でもなく、わりとおいしく食べられた。3口ほど。チーズのせいではなく、胃がまだおかしいので。

少なくとも、写真を撮る余裕が。
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●かろうじて、Zona Rosa

最終日を台無しにした罪悪感と悔しさに耐え切れず、旧市街まで行く体力はないけれど、Zona Gよりさらに北側に位置するZona Rosaまで午後からバスで、根性で、行ってみることにした。
Zona Gよりもっと高級な地域らしい。

マクドナルドもなんとなくおしゃれ。
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マックカフェにはAlmojabana(アルモハバナ?)というトウモロコシとチーズでできたパンが。
左下の丸いやつ。
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実際、すごくおしゃれなカフェやレストランが集まっていて、どこも高そう……。
カフェでレモネードを飲みながら周りを観察してみると、服装や雰囲気からして旧市街とは全然違う。スーツ姿のビジネスマン風の人も多い。仕事でボゴタを訪れる人は、この辺りに宿泊するのかもしれない。
サーバーも片言の英語を話すので、やはり海外から来る客に慣れているのかも。

ここでは、人は荷物を隣の席に置くし、携帯もテーブルにぽんと置いていたりする。
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明らかに雰囲気が違っていて、明らかに安全、明らかにきれいなZona Rosaだけれども、帰りのバスは、またもやすし詰め。ぎゅうぎゅう。
足元では降り口に乗客がどーんと座り込み、完全に出口をふさいでいる。バスにアナウンスはないし、電子表示もない。

バンクーバー人には近年おなじみのこれ。まさかコロンビアで、しかも高級地区で見かけるとは。
フロムジャパンてやめてほしいなあ......。
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これまで旧市街からZona Gを往復したときは、電車のように各駅停車だったので、てっきりこのバスもそうだろうと思っていたら、なんと降りたいバス停を通り過ぎてしまった。しかも、どんどんどんどん停まらず先へ行く。困った、どうしようと思っていると、後ろの人から「どいて」と腕を押された。
わたしが腕をどけると、なんとそこにあるのは「停車ボタン」! あったのだ、ボタンが!
唖然としつつ、ドアが開いた瞬間、とりあえず降りる。

コーヒー生産国だけど、ちゃっかりスタバもある。
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いやな地区で降りた(上のスタバがあるのはいやな地区とはかけ離れたZona Rosaです)。
絶対歩きたくないような雰囲気。歩くべきではないであろう地区。
最悪なことに、もうカードには乗車できる額が残っていない。周りにチャージできるお店もない(もう、ボゴタではこればっか)。日は暮れて真っ暗。体調はよろしくない。ホテルまで10ブロック。
歩くしかない。

もはや気力だけでかろうじて動いている身で、空港へ向かうため荷物を抱えてまたまたすし詰めバスに乗ることは不可能で、もうがんばれませんわたし、とホテルでタクシーを呼んでもらい、嫌々乗り込む。

ここを乗り切れば、カナダ。ここを乗り切れば、バンクーバー。と呪文のようにつぶやき、無事空港に到着。
行き倒れそうになりながら、それでも最近どこかへ行く度にひとつだけ買っている「お国のマグネット」をなんとか手に入れ、もはややり残したことはない。いや、むしろ今回はありすぎるんだけど、もういい。帰る。


いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが......。
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by paquila | 2019-05-10 09:30 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_16】ボゴタ観光②~日曜日のボゴタ   

●やっぱりタクシーは大嫌いーその②

ボゴタ2日目は、Plaza de Mercado de Paloquemaoというボゴタで1番大きな市場と、Mercado de las Pulgas de Usaquenという蚤の市に行くつもりでいたのだけど、またしてもバスのカードのチャージ問題に引っかかり、どちらも却下。
ぶつぶつ言いながらまたしてもホテルからタクシーでMuseo Nacional de Colombia(コロンビア国立博物館)へ向かう。

が、ホテルの人に行き先を紙に書いてまでお願いし、運転手に伝えてもらったにも関わらず、誰が何をどう勘違いしたのか、旧市街の黄金博物館に連れて行かれてしまった。
途中でおかしいと気づいたのだけど、変だ変だと思いながら言い出せずにいるうちに着いてしまう。

言葉が通じない運転手になんとか説明し、引き返してもらうも、相手が間違えた分も含めて言い値を全額払う羽目に。交渉の余地くらいあったのに。
ただ、念押しのため直接運転手に行き先のメモを見せなかったのはわたしの落ち度。コロンビア人同士、スペイン語で話しているのだから間違えるわけがないと思い込んでしまった。

が、少なくとも今日のタクシーはメーターがあり、黄金博物館に着いた時点で10000ペソだったので、やっぱり昨日のタクシーはぼったくりだったのだと確信。
これだからタクシーは嫌いなのだ。
前日のできごとといい、四つ星ホテルで呼んでもらおうが関係なかったのが残念。
珍しくちゃんとした?ホテルに泊まったというのに。ぶつぶつ。


●国立博物館とボリバル広場周辺をうろうろ

気を取り直し......。
Museo National(国立博物館)はもともと刑務所だった建物。
言われてみると、そんなように見えるかも。日曜日は無料。

これは、中庭。
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あまり期待していなかったけれど、これがなかなか見ごたえがあった。
3階は絵画や刑務所だったころの資料。2階と1階はコロンビアゆかりの著名人の肖像画に、古代の発掘品、ボテロの作品が並び、少しだけど英語の説明もある。

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午後は旧市街に移動して、16時に閉まるというMuseo Santa Clara(サンタ・クララ博物館)へ急ぐ。

日曜日はここも無料。
ボゴタでもっとも古く、もっとも贅をつくした施設なのだとか。
中は圧巻のひと言。壁一面に宗教画がびっしり。ヨーロッパの美術館てこんな感じなのではなかろうか。

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礼拝堂に沿う形でつくられた秘密の通路?なんてものもある。
見事な内側とは裏腹に、外観はとっても地味。本に書いていなかったら見向きもせず通り過ぎていたと思う。
ちなみに場所は、Calle9とCarrera8の角。

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一方、Plaza de Bolivar(ボリバル広場)にある外側がものすごく立派なCathedral Primada (プリマダ大聖堂??)の内装は、壁も柱ものっぺりとしたコンクリートで、大きいし、絵画も素晴らしいとはいえ、全体の印象は普通だった。

敷地面積ではコロンビアでもっとも大きく、南米でも随一の大きさという。
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ドームは美しい。
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日曜日はどこもかしこも路上販売だらけで、人、人、人。まっすぐスタスタ歩けないほど大混雑。路上パフォーマーも多い。

撮り逃げせず、撮ったらちょこっとチップを置いていきます。
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San Victorino駅の反対側にある広場にも行ってみたけれど、同じ活気、同じ人ごみでもなんとなく雰囲気が違って居心地が悪く、すぐに引き返した。
観光客と地元のひとで賑わう旧市街は、1本道が違うだけでがらりと雰囲気が変わる。


いつもありがとうございます。次回はようやくコロンビア最終日。

by paquila | 2019-05-09 10:03 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_15】ボゴタ観光①~やっぱりタクシーは大嫌い   

●やっぱりタクシーは大嫌いーその①

コロンビアでいちばん大きな都市、ボゴタ。人口はおよそ808万人だから、ざっくりと大阪と同じくらい。標高は2640メートルある。
La Candelaria(ラ カンデラリア)と呼ばれる街の中心部の宿は安いけれど、あまり治安がよろしくないというので、初めての南米だし、念のためにと比較的安全なZona Gに宿をとる。
観光の見所はラ カンデラリアに集まっているので、バスで30分ほどかけて出かけなきゃいけないのが難点。

ところで、ボゴタでは公共の乗り物に散々振り回された。

バス(TransMilenio)は現金を受け付けてくれず、チャージ式のカードがなくてははじまらない。カードが空だと、お金があってもバスに乗れないので、旅行者にとっては使いにくい。
カードをチャージする場所は駅の窓口で、窓口がある駅は、街の中心部周辺にしかない。ほかに特定の小売店も請け負っている点は便利だけれど、その特定の小売店が休みだったことが、受難のはじまり。

ボゴタ観光初日の朝、小雨が降るなか、空っぽのカードを片手に別の店を探して歩いてみる。
Zona GからCarrera7を旧市街方面へ歩くと、たちまち雰囲気が変わり、(失礼ながら)美しくもなんともない落書き、閉じられた店、ぼこぼこに崩れかけの歩道が続き、なんともよろしくない。

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雨だし、お店は見つからないし、歩けば歩くほど周りの雰囲気は悪くなる一方だし、結局ホテルまで引き返し、タクシーを呼んでもらった。

タクシーが到着すると、ホテルの女性はたぶん「10000ペソ」だかなんだか、タクシーの相場を教えてくれたのだと思うけど、スペイン語でよくわからないまま、車に乗り込む。
メーターは飾りのようなもので隠してあるような感じで、見当たらない。いきなり嫌な感じ。それでもZona Gのちゃんとしたホテルで呼んでもらったのだから、と最初に値段を確認することなく、黙って乗る。これが第一の間違い。

建物自体は素敵なのに、おかまいなしに汚(けが)されているものが多い。
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到着した際、誤解がないよう「値段をここに書いてください」とメモ用紙を渡した――のが第二の間違い。
そこには前のメモ書きが残っていて、その前のメモ書きというのが「15000peso」。
運転手は一瞬、それを見て、「これ。この値段」と指差す。

そんな偶然なわけないだろう、と思うし、ホテルの女性が言っていた値段よりずっと高い。けれどもメーターはないし、あとの祭り(翌日、案の定この時にまんまとボラれたことに気づく)。


●黄金博物館と教会をうろうろ

悶々としながら向かったMuseo de Oro(黄金博物館)。
金というものにあまり興味はなかったのだけど、いざ眺めてみるととても見応えがあり、途中、休憩を挟んでおよそ3時間かかった(おかげでタクシーの一件の機嫌がなおった/笑)。

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黄金細工はどれも似たような感じ。とはいえ、その細かい細工は目を見張るものがあるし、単純な装飾品にとどまらず古代の儀式や文化を絵のように伝える工芸品も豊富で、まじまじ見入ってしまう。

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企画展ではアフリカ人奴隷の歴史を紹介していて、これもよかった。
アフリカから黒人が連れてこられて奴隷に……という歴史はアメリカの話として知っていたけれど、南米でも行われていたことはコロンビアに来るまで正直知らなかった。それほど、南米について何も知らないのだ、わたしは。

これをヒトがヒトに使うという。右側は、焼き印か。
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なかでも衝撃的だったのが、この図(写真下)。
船にこんな風に黒人を詰め込み輸送したのだ。

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Museo de Oro(黄金博物館)にほど近い、Iglesia de San Francisco(サンフランシスコ教会)は、写真撮影禁止。
黄金の装飾が見事な、とても美しい教会。
にもかかわらず、外側は落書きだらけ、出入り口には物乞いが陣取り、ボゴタの観光の中心でもあるボリビア広場と比べると地味な雰囲気で、なんだかもったいない。

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Iglesia Nuestra Señora del Carmen(カルメンの聖母教会??)は、圧巻のゴシック建築。残念ながら中には入れず。

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つづく。


■旅の豆知識■

◇Zona Gでバスのカード「tullave」をチャージできる場所は、Carrera7とCalle67のバス停前(セントロ方面へ向かう道路側)の小さなお店。お店の名前は忘れてしまったけれど、窓に「tullave」のロゴが出ているのですぐにわかる。
週末は休みかも?? また、時間によっては開いてないかも。


いつもありがとうございます。次回もボゴタ観光。
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by paquila | 2019-05-08 08:34 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_14】世界一大きな地下十字架~シパキラ 塩の聖堂   

●塩の聖堂

ボゴタから日帰りする人が圧倒的に多いシパキラ。
Zipaquiraと書いてパキラ」。
英語だと「ズィペケレ」みたいになる。英語人はどうして素直に元の言語の真似ができないのだろう。

それはともかく、この町の最大の見所は、Catedral de Sal(塩の聖堂)。
これがまた、お高い。これまでのコロンビアの美術館、博物館の入館料の感覚からすると、冗談のように高い。COP57000(2025円くらい)。

でも、何の興味もわかなかったコロンビアで、ここだけは本で読んで唯一行きたいと思った場所なので、いそいそと赴く。
英語の音声ガイドを無料で貸してくれる(英語ゆえに終始ズィペケレズィペケレと言っていてほんとにもう)。

全然関係ないけど、うし模様のわんこ。
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ここはその名前の通り、塩で造られた聖堂……ではなく、塩を採掘するために掘られた山??で、地下180メートルに14の礼拝堂があり、それぞれ大きな十字架が建って(彫られて)いる。塩で造られた、というよりは塩を削って造られた聖堂。
この14の十字架ごとに物語(キリストが磔にされるまでの最期の旅路の話)がある。

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とはいえ、見た目はどれもほとんど同じ。キリスト教の基本が頭に入っていればせめて何か感じるものがあるだろうなと思う。
それぞれの十字架にはちゃんと跪いて祈るための台が設けられている。

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それよりも、途中で出会ったドイツ人が、失われた古代都市、密林の奥に眠る「Ciudad Perdida」に行ってきたとわかり、音声ガイドよりもそっちの話の方がずっと面白かった(コロンビアではどこに行っても何故かドイツ人をよく見かけた)。

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世界一大きな地下の大十字架(写真下)。
どこの世界でも、宗教がもたらす影響は大きい。わざわざ地下にこんなものを作るとは。

左下の人間と比較してください。
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坑道の見学は、残念ながら係りの人が不在で入れず(見たかったのに。高いお金を払ったのに。ぶつぶつ)。
地下道のおしまいにはちょっとした3D映画や、光のアトラクション、お土産もの屋さん、スパ(もちろん塩の)などが並ぶ。
このせいなのか、それとも十字架を照らす色とりどりの照明のせいなのか、或いはわたしがキリスト教徒ではないせいなのか、全体的に地方の自治体主催のアトラクションのような印象がぬぐえないのは気のせいか。

そう思ってしまうこと自体、罪悪感を覚えてしまったり。
本来とても神聖な場所のはずなのだ。

と、ぶつぶつ思いながら歩いていると、こんなものが。

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最初、自分の目で見ているのにこれが一体何なのかわからなかった。
採掘で彫られた穴か何か??

よーく目を凝らしてみると……。

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水!!!

水が張られている。
とんでもなく透明。「水鏡」と呼ばれている。
大十字架もさることながら、これに一番驚いた。罪悪感はどこへ。


●シパキラをぶらぶら

地下聖堂のすぐ近くの博物館(Museo Arqueologico de Zipaquira)では、コロンビア各地の先住民の発掘品がずらり。
さくっと見たら15分くらいで終わりそうな小さな規模ながら、とても見ごたえがあった。ちなみに、博物館でひとの倍時間がかかるわたしは30分近く、狭い展示室をじりじり見て回る。英語表記はあったりなかったり。

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今回、行こうかどうしようか最後まで迷って結局諦めたSan Agustinの発掘品もあったし、バリチャラから歩いて行ったグアネの先住民の遺跡や資料(写真下)も。
やはり、スペイン人がずかずかやってくる前に、こうして人が暮らしていたのだ。

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シパキラの中心部はとても小さく、歩いて見て回れる。
塩の聖堂とあわせてちょうどいい日帰り観光地というのもうなずける。

どこでもお昼寝。
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余談だけれど、夜は「9時以降は歩き回らないように」とはホテルのおじさんの注意。
実際、日が暮れると雰囲気が少し変わる。一気にひと気がなくなる一方で、何をするでもなく立っているひとが点々と現れたり、街角に大きなショットガンを抱えた警官(軍人?)がいたり。小さい町なのに、物騒だな。

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●シパキラからボゴタへ~受難の移動

教会や広場を見ていると雨が降り出し、やむを得ず少し早いけれど引き揚げることにした。
ボゴタ行きのバスはCarrera15(Avenida15?)からたくさん出ていると教わったけれど、すでに満員に近いバスに大きな荷物を抱えて乗り込むのは辛く、バスターミナルに行けば確実に座れるというのでそこまでわざわざ歩いて行く。

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バスターミナル(Terminal de Transportes)は、町からCalle8を越えた、Carrera7@Calle10辺りにある。
何だかよくわからないまま、あれよあれよと言う間に「ボゴタ? ボゴタはこれだ!」と指差された大型バス。
てっきりミニバスだと思っていたけれど、荷物を預けられるのはありがたく、座席も座りやすい。
5750ペソが果たして割高なのか、ミニバスとどのくらい差があるのかはわからないけど、200円ちょっとで快適にボゴタまで行けるので文句はない。

最初はがらがらだったバスも、係員が開けっ放しのドアから始終客を呼び込むので、あっという間に満席。通路にもぎゅうぎゅうに人が詰め込む。こんなに混んでいる長距離用の大型バスは初めてかもしれない。


1時間ほど走って、ボゴタのPortal del Norte TransMilenio(トランスミレニオ北ターミナル)に着くころには土砂降り。
ものすごい数の人が停車場に溢れていて大混雑な上、とりあえずそこから「出る」方法がわからない。改札があり、券を買わないと外に出られないらしく、右も左もわからないまま「tarjeta tullave」なるチャージ式のカードを買い、なんとかホテルのあるZona G行きのバスに乗り込む。

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ボゴタのトランスミレニオ。これはボゴタ市内で別の日に撮った写真。
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公共の乗り物では、メデジンで散々痛い目に遭ったけれど、それと同じく、相当ぎゅうぎゅう詰め。
トランスミレニオは、いわゆる市電のようなもので、バス停はプラットホームになっている。改札の外まで数十メートルに渡り、大勢の人が列をなして待っているから驚く。

バスに乗ったら乗ったで、私の頭の上で手すりを持つ人の腕が、遠慮なくぎゅーーーううと頭を押さえつけてくる(腕置き状態)。足を踏まれるわ、腕を引っかかれるわ、押し倒さんばかりの勢いで右から左から押されるわ、もうやだ。
インドやタイを旅したときも電車やバスはありえないほど超満員だったけれど、人は優しかったなー……。

ありとあらゆる種類のバスが走っている。どれも満員。
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乗り換えでようやく解放され、次のバスを待つ。
が、待てど暮らせど来ない。大都市だけあって、ボゴタの公共交通機関の乗り物はとっても複雑で、とんでもなくたくさんの路線バスが走っている。

どれに乗っても近くまで行きそうだけど、まったく土地勘がない上、言葉も喋れないとあっては調べたバス以外に乗るのもおそろしく、日も完全に暮れてしまうわ、雨は止まないわで、やむなくタクシーを拾う。

そこら辺の通りで流しのタクシーを拾うことだけは、絶対にしないように。間違ってもそんなこと、考えないように。

と、ロンリープラネットに書いてあるというのに……。

幸い、何事もなく、そしてボラれることもなく、きっちりメーター通りの額でホテルに到着。
地味に性悪?なタクシーに出会うのは、翌日のお話。


とにかく、旅の最終地、ボゴタに着きました。


いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが……。
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by paquila | 2019-05-04 09:22 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_13】サンヒルからシパキラ、バスの旅   

移動日。

サンヒルからシパキラ 行き方 バス

みたいな検索で興味がある人だけどうぞ。



サンヒルからバスで南下して、シパキラに立ち寄った後、ボゴタへ入る、というのが今回の旅路。


コロンビアにやってくる日本人は、9割が世界一周中のワカモノか、20代30代の南米旅行の人々のように思う。残りの1割は仕事か、はたまた定年退職したおじいさんの旅。
そして、そのほとんどの人がボゴタからどこかへ向かう。または、エクアドルから陸路で入ってボゴタを目指す。

コロンビア旅行を決めたころ、「地球の歩き方」を日本から取り寄せようかと、ネットで見てみて驚いた。なんと、ペルー、ボリビア、エクアドルとくっついて1冊になっている。それほど、コロンビアのみを訪れる人が少ないんだなと。
だから、日本語の情報が極端に少ない。ボゴタとメデジン、かろうじてカルタヘナは溢れているのだけど、それ以外が極端に少ない。ましてや、わたしのように北から南へ下る人なんていないのだ。


出発前は情報の少なさと頼りなさにやきもきしたけれど、行けばなんとかなるもので。いや、なんとかなるよう、英語が通じて、かつ親切だと評判なホテルを慎重に選んだのだけど。
サンヒルで泊まったホテルのお兄さんにシパキラに行きたい旨を相談すると、3つのバス会社を教えてくれた。

・Copetran
・Omega
・Reina

長距離バスターミナルは、サンヒルの町中から川を渡った西の方にある。地元のバスもあるし、歩いても30分くらいだろうけど、ホテルにタクシーを呼んでもらい、Terminal de Transportes――いくつも呼び方があるらしく、Terminal Principalとも。ホテルの女性はTerminal el Grandeと呼んでいた――までさーっと移動。なにしろ、今日は先が長いので。

お兄さんのイチオシは「Copetran」だったけれど、窓口で尋ねるとシパキラ行きのバスはないという。隣へ行け、というので隣に行ったら、隣が「Reina」だった。

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エアコンつきの大型バスで、座席は自由に選べたので1番に乗り込み、車酔い予防と運転手に話しかけやすいよう1番前を確保。ひとりCOP38000なので、1350円くらい。

基本的に、ボゴタ行きなわけだけど、途中ぐるっと東側にまわりTunjaという街を経由するルートと、そのままほぼ直線で南下するルートがあるようで、どこをどう通っていくのか、一体何時間かかるのか、さっぱりわからないまま出発。


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12:30ごろ、どこかの町で短い休憩。お手洗いと、軽い食事。
案の定、スペイン語ですらアナウンスも何もなく、のろのろ食べていて置いていかれては困るので売店と周囲をぶらぶらし、ちょこっとお菓子を買って食べ、またバスに乗る。

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ココナッツはあまり好きではないのだけど、ものは試しに……。
もそもそ。そして、予想通りとてつもなく甘かった。
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どこまで行ってもひたすら山道で、山、牛、山。
本当にこの国は山の上に成り立っていることをひしひしと感じる。
時速30km のところを60kmですっ飛ばし、追い越し禁止のところを2台3台抜かしていくから恐ろしい。

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さらに走り、Chiquinquiráという街のバスターミナルに入る。これでようやく、Tunja経由ではなく、そのまま南下しているのだとわかる。

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バスに乗ること、およそ6時間半。17時頃、「ここがシパキラだ」と道路の端っこで降ろされた。そして「町はあっちだ」と指差される。
改めて後日地図で確認したところ、たぶん45Aという国道??と、シパキラの町へつながるCalle8の角で降ろされたのだと思う。
手元の地図はそこまで詳しくなかったけれど、通りの名前を読みながら砂埃が舞うでこぼこ歩道をひたすら歩くこと30分。なんとか日が暮れる前に町中に辿り着いた。

メデジン空港付近で路頭に迷いかけたときと違い、せめて町が遠くに見えているのは救いだ。
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それにしても、なんだかやたら寒い。
周囲を見渡せば、皆冬のジャケットを着ているではないか。
しかも、標高は2650m。長時間車に乗ったせいか、それとも高地にきたせいかはわからないけど、妙に頭がくらくらする。お酒に酔ったような、二日酔いのような感覚。

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いつもありがとうございます。次は塩の大聖堂。
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by paquila | 2019-05-03 06:09 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【コロンビア_12】サラダ日和   

●ここで少し食べ物のお話

サンヒルの時点でコロンビアに来て9日。
連日、お肉とおいも(フレンチフライ)、お魚とおいも(フレンチフライ)、の連続に、胃が疲れてきていた。
何故こうもコロンビア食はフレンチフライばかりくっついてくるのか。お肉もどかんと大きい。

というわけで本日は1日、割り切ってサラダ。
朝はアレパも卵も断り、果物とジュースだけで済ませ、お昼はバリチャラで。

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メニューの中でいちばん豪華なサラダは、ハムとゆで卵とチーズが入って21000ペソ(750円くらい)なので、ものすごく観光地価格。
それはいいんだけど、野菜はレタスとにんじん。

コロンビアのレストランで出てくるサラダはいつもレタスとにんじんで、どこでもレタスを千切りか細切りにしてある。最初は、機械で切って袋詰めされた業務用のサラダ野菜なのかなと思ったけれど、どこに行ってもそれなので、こういう食べ方が普通なのかなと思うようになった(本当のところはわからない)。

でも、あのまん丸のレタス、日本でレタスといえばあれ、というあのレタス。千切りにしたら食感が失われてもったいないじゃないかー。

クレクレ犬。
客が食べ物をくれると知っているから、離れないし、決して諦めない。
何故外国人は、動物に人間の食べ物を喜んで与えるのだろう。塩も砂糖も油もたっぷりで、病気になっちゃうじゃないか。
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それはともかく、夜もサラダで通すと決めていた。
ところが、行ったお店はサンヒルの「Gringo Mike's」。
ロンリープラネットに「ホームシックの旅人たちへ」と載っている、アメリカ料理の店である(厳密には、アメリカ人とイギリス人のお店)。
嫌です。アメリカ料理なんて。コロンビアにいるのに。

客層はやはり白人が多い。
サーバーは英語を話し、2週間の旅行で唯一、会計時に「サービス料が入っていますので」とひと言教えてくれたお店。

(コロンビアの飲食店――入口にドアがあって冷暖房完備できちんとサーバーがいて……という中級以上のお店では、「propina」いう10%のサービス料が加算される。本来は「入れていいですか」と聞くものらしいのだけど、スペイン語を話さない観光客に聞いてくるサーバーは、普通はいない)


鶏のマンゴーサラダ。
暗過ぎて写真がボケボケだけど、雰囲気だけでも……。

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香ばしい鶏と、たっぷりの野菜、マンゴー、ブルーチーズにピーナッツ。
これぞおかずサラダ。これぞ、「レストランでサラダを食べよう」と思ったときに期待する姿。味が単調なコロンビア料理と比べて、食感といい、風味といい、幾つも重なって箸が進む。

とはいえ、疲れた胃では、半分残してしまったけれど(たかがサラダを半分しか食べられないって重症だ)、すごくおいしかった。
でも、アメリカ料理でしみじみおいしいと感じてしまったことがとっても悔しい。普段ぶつくさ言っているだけに……。


いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが……。
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by paquila | 2019-04-30 08:41 | 【コロンビア-2019】 | Comments(0)