ノースバーナビーに「Jane's Restaurant」というお店があった。
今はあまり見かけなくなったけど、10年くらい前までは結構あった「中国人が経営するカナダの朝ごはん+北米系中国料理」というお店。
去年あたりだったか、そのお店が消えて「Noodle Paradise 」
という新しいお店に変わった。朝ごはんメニューはそのままに、中華からタイ料理になった。 この辺りには「Thai Cafe」と「Chad Thai」というタイ料理屋さんがすでにあるので、特に行く気にもならなかったのだけど、コロナウイルスのおかげで外食ができないし、でも毎日毎日家で料理するのも面倒なので試してみることにした。
Chicken WingsとTOD MUN / 鶏手羽と練り物
お持ち帰り故に、残念ながらふたを開けたときにはすでに鶏手羽の外側のカリカリは失われ、しなしな。湯気の水分で味が薄まってしまった?のかな。あまりソースの味がわからず。付け合せのサラダのドレッシングは瓶詰めを買いたいほどおいしかった。
トッド・マン?は、日本で言うところの、天ぷら。さつま揚げ。練り物。
魚のすり身にコブミカンの葉とチリペーストを混ぜて揚げたもの。ピリッと辛くておいしい。
Pad Thai w/Tofu / 豆腐のパッタイ
まさかとは思うけど、まさかとは思うけど、ケチャップを使っていませんよね!!
いや、絶対に違う。だってシェフはタイ人。
梅干みたいなタマリンドの甘酸っぱさよりも、ケチャップみたいな妙な甘さが強いパッタイ。カナダ人の好みに合わせているのかもしれない。
お豆腐はおいしかった。
Pad See Ew
これ、好きなんだけどいまだに発音がよくわからない。
カタカナで言うときは「パットシーウー」?「パッシーユー」??
おいしいけれど、こちらも結構甘かった。
ただ。
平たい米麺(ライスヌードル)はお持ち帰りにするとぎゅぎゅっとくっついてしまい、なかなか食べにくい。
残ったものを冷蔵庫で保管するとぱさぱさになるし。
タイ料理のお持ち帰りは次回からカレーや炒め物あたりにしておこうと思った。
Skip the DishesとかDoor Dashとかデリバリーの中間業者?が乱立しているので、頼もうと思えばちょっと遠いお店にだって注文できる。
外食できないけど、選択肢は外食できる時とほぼ同じじゃないか。
とはいえ結局「そこまでしてまで食べたいわけでは......」となり、地元の決まったお店にローテーションでくるくると注文する日々(笑)。
アメリカのテレビ番組の司会者は、「地元の飲食店を支援するために、毎日デリバリーを頼んでいる」と言っていたけど、ほんとかな。
▼Valley Bakeryは絶対に潰れてもらっては困るので、どっさり買って応援
もうすぐレストランも再開できるような兆し。
さりとて、テイクアウトの日々にも慣れてきてしまった上、中途半端に距離を保ちながら外で食べる気にもまだなれないし、アジア人差別も嫌な思いをするだけだし、もうしばらくは家にこもろうかな。
いつもありがとうございます。