無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【マレーシア_2018⑤】巨大な神さま、巨大なモスク~バトゥ洞窟とブルーモスク   

Batu Cave(バトゥ洞窟)

朝からヒンドゥー教の聖地、Batu Cave(バトゥ洞窟)に向かう。
KL SentralからKTM1本で行けるはずが、2月3日から行き方が変わったらしく、KL Sentralでまず無料のシャトルバスに乗る。無料で目的地まで行けるの? わーい、便利! と思ったら着いた先はKTMの「Sentul」という駅。ひと気のないこの駅で全員降ろされ、ぞろぞろと電車に乗る。「Batu Cave」まで往復RM5。片道20分くらい。電車は40分に1本(2018年2月現在)。

何度も写真で見たとはいえ……、でっかい!!!


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なんでもかんでもネットでみることができる世の中だけど、やっぱりこの熱さの中、目を細めて巨大な金ぴか像を見上げ「なんでこんなでっかいものを作っちゃったの」と唖然としたり、汗を拭きながら272段もある急勾配の階段をゆっくりゆっくり、途中何度もふり返りながらのぼったり、のぼった先に広がる巨大な洞窟で強烈な日差しから逃れられてほっとしたり、洞窟の奥にさらにもうひとつ洞窟があってその広さに溜息がもれたり、洞窟の中に点在するお寺や像が若干荒削りなところが逆に良かったり、とにかく、自分がそこに行って、自分の目で見ることが、いいわけで。

シヴァの息子、軍神ムルガン様。なんと全身42.7m。
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洞窟はそこら中お猿だらけ。
その猿に群がって写真を撮りまくるひとの多いこと! 
お寺より動物、自然より動物なのだろう。

ニワトリも共存。なぜまたこんな山の上に鶏が……(飛べないのに)。
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駅を降りてすぐ左手にある Ramayana Cave(ラーマヤナ洞窟)も面白かった。
「ラーマヤナ」はインドの叙事詩で、なかなか広い洞窟内には色鮮やかな神さまたちの像が並び、物語を表現している。

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上の写真の右側に横たわる巨大な神さまが、この下の写真にあるKumbhakarna(クンバカルナ)。目の前にあるものすべて、何でもかんでも食べてしまう鬼神。

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Kumbhakarna(クンバカルナ)の兄、Ravana(ラーヴァナ)。10の頭をもつ。
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駅から降りてすぐのところにどーんと立っているのは、顔がお猿のようなHanuman(ハヌマン)。すごく筋肉質。強く卓越し、自信に満ちた英雄として崇められているのだそう。
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Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah(ブルーモスク)

午後は、LRT「Pasar Seni」駅から#750のバスで Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah(通称、ブルーモスク)に向かう。ちなみに、乗り場はバスターミナルのプラットフォームB6。終点までRM30。

高速道路のような道をすっ飛ばすバスに揺られること約50分。降りた先は、多分、終点。バス停からは徒歩10分くらいかな。モスクの裏側、池がある方からぐるーーーーっとまわって入口へ。

着いた時間は16時過ぎ。ガイドブックには見学は16時までと書いてあるのだけど、入れてもらえた。
イスラム教の規律に従い、頭から体全体をすっぽり覆うかぶりものを借り(暑い……)、ガイドのおじさんに連れられてグループで中へ。
ここはマレーシア最大のモスクで、24000人を収容できるのだとか。

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ブルーモスクといえばトルコ。あのもこもこした巨大な外観は圧巻だった。中の吊り下げ式の照明やステンドグラスにただただ唖然とした。
一方、このブルーモスクは白を基調とした内装で、色んな意味で無駄がない。イスラム教だからもちろん偶像や絵の類もないし、とても清廉されてすっきりとしている。イスラムの人たちは毎週金曜日にここにやってきてお祈りするという。

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お祈りの時間と重なり(だからやっぱり入っては行けない時間帯だったのでは……)、なんと後ろの方でお祈りの見学までさせてもらえた。一緒のグループだった子たちは帰ってしまい、ガイドのおじさんは「僕、ちょっとお祈りしてくるからここで待ってて」と行ってしまったので、身を小さくして静かにお祈りが終わるのを待つ(見世物じゃないし、もちろん写真は自粛)。

何十人ものひとが一斉に跪き、頭を床にこすりつけて祈る。子供もいる。ただ、女性は後ろの方の一角にかたまっていて、「ここから先は女人禁制」という標識こそないけれど簡単な囲いがあり、中央、最前列でお祈りできる男性(と子供)とは明らかに扱いが違う。

ガイドのおじさんは「我々は女性のことをとても尊敬し、大切にしています」と言っていたけど……。それなら部屋の真ん中とか前方に入れてあげたらいいのに、なんて思ってしまう。まあ、それはまた別の論点なのかもしれない。


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それはともかく、お祈りは「特別」で「高尚」なものは何も感じなかったのが印象的。
こんな素晴らしい空間で、こんなにも大勢のひとが一斉に祈るのだから、もっと崇高で身が引き締まるような、ぴんと張った空気を想像して緊張していたくらいなのだけど、空気は相変わらず蒸し蒸しと暑いし(それにこの長袖の衣は熱がこもるのだ)、人々の動きは意外とばらばらで思い思いに淡々とこなしている感じ。
日常なんだな、と思う。

外国に行って、色んなお寺に行くとよくそんなことを思う。
宗教は日常の一部なのだ。


見学を終え、外に出たところで、またあのスコール。もうイヤ。雨宿りする場所もなく、傘をさしてみたけれど、全身ずぶ濡れ。


いつもありがとうございます。今日もカナダ情報じゃないですが……。

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by paquila | 2018-04-08 09:44 | 【マレーシア-2018】 | Comments(0)

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