毎年恒例(?)、大晦日の居酒屋ごはん。
いつもの、と言ってもずいぶん久しぶり。予約システムに「Open Table」を使わなくなったのねー。メニューも少し変わってる。お値段も上がって……。
BEEF TATAKI / 牛肉のたたき
ごまチリソース(Sesami-Chili sauce)とメニューにはあるけれど、どことなく韓国のコチュジャンを彷彿とさせるような。とにかくこのソースと揚げたシャロット(エシャロット)、青ねぎ玉ねぎをぜんぶ一度に口に入れると、それはもう、素敵なバランス。お肉は噛み切りにくい。
PAN FRIED SCALLOPS / ホタテの揚げ焼き
すごーく久しぶりに食べるなあ、ホタテ。
バジルとパセリのパン粉をつけて揚げたもの……、と思っていたけど、今メニューを見直すとフライパンで焼いているみたい。揚げ焼き。火の通り具合も塩加減もちょうどいい。レモンでさっぱり食べるのが一番よさそうだけど、タルタルソースも意外と酸味がきちんとあっておいしい。
KARAAGE TACO / 鶏の唐揚げタコ
日本の唐揚げとわさびマヨがのっかってる時点でおいしくないわけがない。
ちなみに1コだと6ドルで、2コだと10ドル。
HALIBUT / オヒョウの天ぷら
写真がボケボケで何がなんだか……。このレストラン、暗いのですよ。
味噌漬けのオヒョウをビール入りの衣(だからもこもこのふわふわになる)をつけてあげたもの。
オヒョウというのはカレイそっくり(というかカレイ科)なぺったんこの巨大魚で、こっちではよく食べる。しっかり厚みもあるし、まあ普通の白身魚といったところ。
フリッターのようにビールを衣に使っていると読んだ時点で、あの繊細でさくさくな白身魚の天ぷらは期待していなかったとはいえ、とはいえ!
もこもこの衣は残念ながら悲しいほどふにゃふにゃ。甘辛い照り焼きのタレのようなソースもお愛想程度にちょこっとかかっているだけで、中途半端。いっそお塩で食べたい。
エビマヨも食べたけれど、こちらも分厚い衣がぶよぶよで、揚げ物が下手なシェフに当たってしまったのだろうか。
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オマケ。
バンクーバー美術館前の巨大クリスマスツリー。
こんなでっかいツリー、バンクーバーで見たのは初めて。でも大きいだけで全体が妙に暗いという。
その下の写真は、道路を挟んではす向かいにあるパシフィックセンターのクリスマスツリー。商業施設だけあってちょっとやる気のきらきら。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。