無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 ソウルフードを食べてみましょう。:Chewies   

food networkを見ていると、アメリカ南部の料理がよく出てくる。
ジャンバラヤ、ガンボ、フライドチキンなど日本語でもよく耳にするわりに、実際には馴染みがない料理だ(フライドチキンは、KFCとは別ものと考えるとして。それから、日本の「唐揚げ」も)。

探してみると、バンクーバーにもあった。
Coal Harbour(1055 West Hastings)にある「Chewies Steam & Oyster Bar」が、それだ。ニューオリンズ料理を軸にしたソウル・フード。
「目新しいものに挑戦しましょう」という今年の目標を忘れがちなまま、半年が過ぎてしまった。これはいけない。というわけで、今回はアメリカ南部料理を。

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Fried Chicken フライドチキン。

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料理が運ばれてくるのが遅かったのはコイツのせいかもしれない。
そりゃあ時間かかるよね、こんなに大きな骨付き肉に中まで火を通すのは。
パン粉かと思うくらい驚くほどカリカリ(バリバリ?)な衣にはしっかり、本当にしっかり味がついている。辛いくらい。中までちゃんと火が通ったお肉はしっとり。
お肉の下に隠れているマッシュポテトの表面にはハチミツがかかっていて、ほんのり甘い。

Shrimp and Grits シュリンプ&グリッツ。

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いつもテレビで見るたびに、なにこれ、なにこれ。「グリッツ」って何なの? とひとり騒いでいた食べ物。はっきり断言できる。食べるのは、これが人生で初だ。

チーズである。
チーズだった。
なんというか、かなり固めで、ボロボロになった豆腐のような食感。味も匂いもチーズ。

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こんな山盛りのチーズを食べるわけがないだろう、と思い、後からウィキペディアで調べてみた。
すると、チーズではなく、トウモロコシだった。
元々はアメリカ原住民の食べ物で、トウモロコシを挽いたもの、とのこと。
これを塩を加えたお湯で湯がいて、水分を吸って膨らんだらできあがり。他のサイトで日本人が説明するには、「おかゆのようだ」と。なるほど。
これ自体には味はなく、湯がくもので味が決まるそう。例えば、バター(それもものすごく大量なバター)、塩、チーズで作れば、チーズグリッツになると。わたしが食べたのがこれに当たるのだろう。

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トマトの酸味がまるでないまろやかでこくのあるトマトソースに、火の通し方が抜群のぷりぷりのエビがごろごろと。メインの食材を「エビ」と謳っていても、3つか4つしか入っていない場合が多々あるけれど、これはごろごろ。
地域によっては、これが「伝統的な朝食」らしい。
わあ、こんなものを朝から。

サイドメニューのビスケット

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甘くてほろほろ。個人的にはもうちょっと軽い方が好きかな。
でもこんなに大きなビスケットがごろんと2個で$4は、なかなかお得だと思う(バンクーバーのお高い外食事情を踏まえると)。

デザートは、クリームブリュレ。
北米ではよくベーコンをデザートに使う。北米流の「甘辛」ということなのかもしれない。
このクリームブリュレにもベーコンのかけらが入っている。実際にベーコン入りデザートを食べるのはこれが初めてかも?

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本当にベーコンの香りがする! そして、それが奇妙にイヤじゃない!
濃い卵の味と、バーボンのふわっとした香りと、なんというかもう、3つ4つの風味がそれぞれそこにあるってわかるのに、それが最終的に絶妙にひとつの味に集結していて、うまーーーーい。
ちなみに、上にのっているオニオンリングみたいなやつは、ラスクみたいな食感。


これはもう、是非ガンボもジャンバラヤも他のデザートも食べに来なければ。
お昼は、ルイジアナサンドイッチのPO' BOYがあるそうなので、それも食べに来なければ。

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薄味好みの人には、このお店は味が濃過ぎて、途中で箸を置いてしまうかもしれない。
酒呑みと、若い人? に向いているんじゃないかな。

それから、結構賑やか。何が賑やかって、厨房が。
オープンキッチンで、日系の居酒屋よろしく(あの「ラッシャーイ!」という、ね)、シェフが大声で叫ぶのだ。「フライドチキン上がったよー!」的なことを。これはこのクラスのカナダ系レストランでは珍しい。それに加えて音楽、人の話し声で、店内はとってもうるさい、もとい、賑やか。だから、薄味好みで、静かに食事したい人には不向き。

でも、わたしはもう1度行きたい。ぜひとも行きたい。
ニューオリンズにはいつ行けるかわからないので。

いつもありがとうございます。
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by paquila | 2015-07-30 10:00 | 【Van】Downtown | Comments(0)

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