無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】「池上飯包」でございます   

意外にも「ここだけは是が非でも訪れたい」という場所がなかった台湾。
それでも、「これは見たい」と当初から考えていたのがこれ。
南側の海沿いの景色。南国風景。
何冊か本を読み、どの本にも「この風景はおすすめ」と書かれてあった。だから、それをみにいくことにした。高雄から1日かけて台北へ列車移動する。そのために、駆け足で、しかも西回りという邪道な旅程になってしまった。

先進国の台湾。
ありがたいことに、列車の切符はネットで事前購入ができる。
高雄から台東まではともかく、台東から台北への東部幹線がとても混むのだという。旅の日程は1週間しかない。行ったはいいが、切符がとれないと困るので、日本からネットで予約。前日に高雄駅の窓口で引き換えを済ませて、余裕で出発。

※ネット予約ができるページはここ↓(Englishページあり)
http://www.railway.gov.tw/tw/

※ちなみに、予約の方法などはここ↓に詳しく日本語で書かれている。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/transport/10006312/tips/10024893/





朝9時30分発の自強371号で高雄を出発。
座席は選べないから、運にかけるしかなかったけれど、指定された席は偶然、海側の窓側。ついてる!
列車は日本のJRの特急列車のよう。2列シートで、まんなかが通路。軽食のワゴン販売もあるし、お手洗いもある。

しばらくすると、窓の外は見渡す限りヤシの木。ヤシ、ヤシ、ヤシ。街中でもヤシやガジュマルをみて、暑い国なんだと思ったけれど、こうして一面ヤシの森(畑というべきか)が広がっていると、改めて南国なのだと実感。
続いて、海! 
南廻線は海沿いをぐるりと巡るわけではなく、枋寮駅を越えてしばらくすると、南端に突き抜けずに途中で東に折れ曲がる。この時点で内陸に入っていくことになるので、山、山、山。だから意外とトンネルが多く、列車に乗っている感覚は日本みたい。
まっすぐ東に向かい、東海岸に抜けると、再び海。

後で振り返ると、ほとんど写真を撮っていないことに気がつく。
隣のおじさんとずっと話していたのだった。

こんなつまらない写真しかない。
e0224424_7241062.jpg

わたしはこの景色を見るために、この景色が見たくて台湾にきたのに、おじさんはずーっと喋っている。窓側のわたしの顔は、通路側のおじさんの方に向いている。景色がどんどん過ぎていく。
おじさんと話しているヒマはないのよー。おじさん早く降りてー、と思いながらも、会話を断ち切れない小心者。
わたし、この列車に乗るために台湾にきたんです!! 今日は車窓観光なんです!! と力説する機会も逃し、延々と話す。景色はみれないし、写真も撮れないし、その会話の内容はいまとなってはほとんど覚えていないしで、ふんだりけったり。

おじさんは結局、わたしが降りる駅のひとつ手前で降りて行った。

e0224424_8451712.jpg

3時間後、12時27分、台東で乗り換えのために下車。

台南の宿で出会った女の子は台東出身で、「台東は台湾でいちばんきれいなところよ!」と話していた。残念ながら、途中下車して見て歩く時間はない。
台東と言えば有名なのが、「池上飯包」。お米の産地である池上発祥の池上便當(弁当)の本家本元。大きなまちでは支店を多く見かけた。
台東から少し北上した池上駅が本場だけれど、そこで降りている暇はないので池上便當はあきらめて、駅構内の売店でお弁当を買ったら、「池上飯包」と印字してあった。あら、ここでも。

e0224424_7373918.jpg

豚のお弁当。
にんにく臭いキャベツの塩炒め、硬い厚切りベーコンのような豚肉、こちらでよく見かける硬めの茶色い豆腐(臭豆腐だったらどうしようかと思った)、炒めた青菜、細切りメンマはしゃくしゃくした歯ごたえでおいしい。煮たまご。これらがごはんの上にのっている。
日本のお弁当の大きさからすると小ぶりなのだけど、ごはんがみっしりつまっているし、お腹一杯になる。

e0224424_7381068.jpg

13時10分台東発の自強229号は、山側の窓側。
今日は丸1日車窓観光。2本とも窓側がとれたことは本当についていた。
今度は緑の田園風景が続く。曇りなのが残念。晴れていたら夕日がきれいだったろうに。

隣の席の若い女の子は、英語が堪能。
お友だちと一緒に旅行しているにも関わらず、お菓子を両手にあふれるほどわけてくれた。
本当に、いつも思う。
日本人は海外からの旅人にこういうこと、するだろうか。
大阪のおばちゃんならね、「飴ちゃん食べる?」ってくれるけどね。

もらったお菓子は台東名物。薄切りの大学いもみたいな、どこか馴染みのある味。e0224424_751525.jpg

朝の9時半に高雄を出て、台北に着いたのは夜7時。
台北は台湾一の大都市とあって、さすがに大きい。地下街も広い。日本の難波(大阪)の地下街を思わせる。
駅周辺はきれい過ぎて、屋台のひとつもない。
お茶や果物ジュースも屋台ではなく、駅構内に出店しているチェーン店だ。
そういえば、屋台や食堂みたいなお店でばかり食べてきたので、ちゃんとしたレストランに慣れてない(その値段にも)。

これまで、中国でもタイでもインドでも、最初は地方から入って、最後に大都市に戻り日本へ帰る、という旅程だった。あえてそうしようとしたわけではなかったけれど、結果的にそうなっている。
そんなわけで、今回も同じ気持ちを味わう。
都会にやってきて、ちょっとさびしく思う気持ち。
便利できれいで、人が多い。物価が高い。

e0224424_7503428.jpg


※カナダ情報じゃないですが...
にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
にほんブログ村
[PR]

by paquila | 2014-05-31 08:00 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

<< 【台湾】はりきって、故宮博物院... 【台湾】あの湖は、巨大な神さま... >>