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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 思いがけず、飲茶:Golden Lake Seafood Restraunt   

寒い。あったかいものが食べたい。
こんなときは「No.1 Chinese Restaurant」の具だくさんワンタン麺だ!(過去記事) というわけで出かけたら、なんと看板がない。
まさかの閉店!!!!
出前といい、テイクアウトといい、外食といい、とにかく便利なお店だったのに。
これからどうすればよいの。



仕方がないので、そこから2ブロックほど西にある「Golden Lake Seafood Restraunt」へ。

こういう中華料理屋は本当に中国人の場所!というかんじで敷居が高い、というか単純にとっても入り辛い。大きな円卓がびっしり並び、家族連れやグループでいっぱい。右を見ても左を見ても中国人。わたしも見た目は(中国人に見えるので)問題ないとしても、中国語はまったく駄目なので、居心地が悪い。

以前1度、中国人の友人に連れて行ってもらったときは、すべて彼女が仕切ってくれた。お茶の飲み方からなにからなにまでぜんぶ教えてくれた。今回は、まるでなにもわからない。それでも、まあランチメニューから選ぶだけだし、ワンタン麺はどこにでもあるから問題ないでしょうと入る。

すると、テーブルにはすでに細長い注文表が。
なんと、恐れていた(?)飲茶だった。

左上の写真が注文表。写真入りなのがありがたい。
思いがけず、飲茶:Golden Lake Seafood Restraunt_e0224424_10133462.jpg

店は満席。忙しく動き回るサーバーに「初心者なんです。どうすれば…」なんて聞けない。
とりあえず、ほしい食べ物の数を書き込めばいいのだろうと、数あるメニューのなかから幾つか選ぶ。

ほどなく、大きな盆に飲茶を山ほど載せた女性がやってきて、次々と皿をテーブルに並べていく。


思いがけず、飲茶:Golden Lake Seafood Restraunt_e0224424_9435481.jpg


「クリスタルヌードル」が何であるか想像もつかないのに、頼んでみたり(上の写真、左下)
出てきたものは、……第一印象は、気味悪い虫の類を連想させるかたち。うーん、と思いながら口に入れると、食感も味もまるでうどん。中国にはそれは色んな種類の麺があるし、5センチ程度のうどんと思えば、まあ、いいか。両端が微妙につままれて先細りしているから、気味悪く見えるんだ。

日本のコンビニの肉まんによく似た具のパイ。
軟骨のから揚げ。ゴリゴリとした食感はカナダ人からすると「ただの骨」。
骨付き牛肉の黒コショウソース。

思いがけず、飲茶:Golden Lake Seafood Restraunt_e0224424_1014113.jpg

牛肉といい、豚肉といい、これみよがしに油が浮いてるソースは見た目ほど油っぽくはなく、思わずスプーンですくって口に入れてしまいたくなるほどおいしい。

小籠包は、英語の説明だけを読んで、肉まんかなにかを想像していたけれど、出てきたものは蒸篭に入ったまぎれもない小籠包。中からあふれる肉汁に感激。
デザートは、甘い蒸しパンに、たまごの黄身のようなカスタードクリーム。塩味。
中国語の漢字表記と英語の説明でなんとなくイメージをつかんで注文するも、次から次に「わあ、こんなものがきた」という連続。


思いがけず、飲茶:Golden Lake Seafood Restraunt_e0224424_10135047.jpg


「中国茶はいりますか?」と聞かれ、「はい、ありがとう」と答えた。
後で領収書を見ると、ひとり80セント徴収されていた。微妙な額。$1だと「えー、お金とるの? せめて一言言ってくれたらいいのに」と思う。80セント、……まあいいか。

飲茶が5品と、シェフズスペシャル2品で、$40(チップ前)。
心の準備も何もなしに思いがけず飲茶を食べる羽目になったけれど、とってもおいしかったし、これはまた挑戦してみてもいいかも?


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by paquila | 2013-12-31 09:30 | 【Van】East Hastings | Comments(0)

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