無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【インド1日目②】すごいとこに来ちゃったかも?   

1月6日 チェンナイ→マハーバリプラム


無事両替を済ませ、いよいよ建物の外に出る。
1泊目はチェンナイから車で2時間ほど南下したところにある、
マハーバリプラムという町の宿を、送迎付きですでに予約していた。
チェンナイ着は夜だったが、チェンナイにとくに用はないので、
それならば一気に初日に目的地まで移動してしまおうと考えたからだ。


ところが、迎えがいない。
両替をしている間に、ほとんどの人間が四方八方に散ってしまい、
周囲にはもうまばらにしかひとがいない。
しかも出口が右にも左にも真ん中にもある!!
メールで待ち合わせの場所を聞いたにも関わらず、返事はなかった。
これではどこに出ればいいのかわからない。
Nさんももうどこかへ行ってしまった。


おそるおそるひとつの出口に向かい、足がすくむ。
ひとがいないと思っていたのは、それはまだ空港(建物)の敷地内だったからで、目の前には柵があり、その向こうにものすごい数のインド人が群がっている。
オレンジ色の光の下、手前にいるひとたちは名前の書かれた紙を持ち、それ以外はリクシャやタクシーの客引きか。
とにかく皆が「こっちに来い」と口々に叫んでいる。


これは……と思い、別の出口に向かう。
すると別の出口も同じ光景が。
外に出たが最後、引き返せないと感じる。
しかし、とりあえず迎えを探さねばと、群衆に向かい歩き出す。
近づくたびにインド人の視線がわたしに集中し、とにかく何か叫んでいる。
落ち着いて、ゆっくり名前の書かれた紙を探す。
見つからなかったら、別の出口に引き返せばいいのだ。
この柵の手前にいる限り、まだ安全な気がした。


幸いにして、ものの数分でじぶんの名前を見つけたときには、
思わず「あなたを探していたのよ!!」と声をあげてしまった。





迎えの運転手はナミさんという男性。
駐車場までナミさんについて歩く。
早速、周囲のすべてに圧倒される。
オレンジ色の街灯。うごめく人間と車。絶えず方々から鳴っているクラクション。
テレビの中の世界だなあ、とぼんやり思う。


車は普通の乗用車。
チェンナイからマハーバリプラムへ夜道を走る。

それが……、とばす。
クラクションを常に鳴らしながら、時速90kmでとにかくすっとばす。
何故、2車線の道路に3台並んで走っているのか。
何故、2車線の片側から車やバイクが逆走してくるのか。
犬もヒトも堂々と横断している。車はひき殺しそうな勢いで走っているというのに。

そして、出た!! 牛が!! 道路に牛が!!!
時には5~6頭がのんびり道路を横断している。


街灯もなにもないまっ暗闇の中、ヘッドライトの白い光に浮かぶ牛の姿は強烈で、
すごいところに来ちゃったかもと、そのとき初めて思った。

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by paquila | 2011-02-01 12:18 | 【インド-2011】南インド | Comments(0)

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