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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【カンボジア2020_5】Kampong ThomからSiem Reapへ   

※コロナウイルスがここまでひどくなる前、今年はじめの旅行です。


Kampong ThomからSiem Reapは、また長距離バスに乗る。
昨日のうちにホテルに頼んで予約してもらったバスは、Phnom Penh Sorya。
現金でひとり8ドル。これがKampong Thom-Siem Reapの料金なのか、はたまたカンボジア式にPhnom Pen-Siem Reapの料金なのかはわからないけれど、Giant Ibisに比べると半値程度。
国道(NH6)沿いの薬局のようなお店がバスの待合所?なのか、そこで待つように言われる(ちなみに、そのお店まではホテルに迎えにきてくれた車で送ってもらえた)。

▼ひっきりなしにお客がくる薬局??商店??
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10:30着/発のところを、15分遅れの10:45着/発。座席は自由。
13:30頃、Siem Reap着。

▼近代的な大型バス。Giant Ibisと同じくらい快適
運転もヒヤリとするようなことはなく
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シェムリアップのバスターミナルはまちの中心部から少し離れているので、バスを降りるや否や待機しているトゥクトゥクがわらわら寄ってくる。
Wat Bo近くのお宿まで、ニガテな交渉の末、4ドル。
これが高いのか安いのかさっぱりわからない。

翌日以降の予定をしつこくしつこく聞いてくるから、しつこくしつこく断り続ける。
どの運転手にも共通することだけど、先の予定を完全に断りきった瞬間からあからさまに無愛想になったり、哀しそうになったりするのはやめてほしい。
それまでの和気藹々とした空気が台無し。
どうしてこっちが罪の意識で気を悪くしなきゃいけないの。


午後は、早速シェムリアップの街中を歩いてうろうろ。

▼Wat Damnak
色とりどりで、不謹慎だけれどある種のテーマパークみたい
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ここは、聞いてはいたけれど完全に観光地。
欧米人(か、時々日本人)が多く、英語表記の飲食店が軒を連ねる。現代的でおしゃれなお店もすごく多い。
トゥクトゥクの声かけがうざいけれど、考えようによっては、いつでもどこでも拾えて、値段や人柄が「あ、これは違う」と思えば交渉する労力を惜しんで断ったところで、次がすぐ見つかる。

カンボジアに入って5日目。
ドルで払ってリエル(カンボジアの通貨)でもらうお釣りにも慣れてきた。
明日から、いよいよアンコールワットの遺跡観光です。

▼Old Market
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# by paquila | 2020-04-15 16:31 | 【カンボジア-2020】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【カンボジア2020_4】Kampong Thomにて、世界遺産「Sambor Prei Kuk」   

※コロナウイルスがここまでひどくなる前、今年はじめの旅行です。


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Kampong Thom(コンポントム)は、コンポントム州の州都。
プノンペンとシェムリアップを結ぶ国道(NH6)を挟んで広がる街で、ちょうどふたつの都市の真ん中くらいにある。
ここに何があるのかというと......。

Sambor Prei Kuk(サンボー・プレイ・クック)という遺跡。
アンコール朝より前に造られた寺院で、世界遺産なのです。


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もともと「Isanapura」と呼ばれており、7世紀前半のChenla王国(この辺はカタカナ表記がもうついていけない......)の首都。木々が生い茂る森の中に7世紀から9世紀に造られた100以上のお寺が残っている。

トゥクトゥクで往復25ドル。入場料はひとり10ドル。
実は、本当はここではなく山の上のお寺「Phnom Santuk」をみるためにこの街にきたのだけど、着いてから急遽予定を変更した。そんなわけで、まったく予習していなかったので、遺跡巡りはトゥクトゥクのドライバーにお任せ。「適当に主要な見所に連れていってください」とお願いした。

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7世紀といえば、日本では飛鳥時代、古墳の時代である。8世紀で聖武天皇が奈良の大仏を建てて、9世紀で弘法大使(空海)が現れた。
それくらいはるか大昔に造られ、しかも森の中で何百年も野ざらしなので、どの建造物も崩れかけ。でもよく見ると細かい装飾が残っていたりする。

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▼塔の内側から上部を見上げたもの。相当高さがある
色々違うけど、「The Dark Knight Rises」でブルース・ウエインが、そしてRa's al Ghulの子供が、逃げ出すのに成功したあの深い地下牢を思い出した(わかる人、いますでしょうか)
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中央の塔を囲む形で祠?や池、門が建つ様式は、これより数百年後に造られたアンコール寺院のもとになったのではと考えられている。

日差しはきつし暑いけど、土や木の乾いた感じが秋冬を思わせて、一層静かで落ち着いて見える。
ほとんど人がいないし、ガイドブックに書かれてある特長的な彫刻を探しながら、ゆっくり見学できた。

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▼木の侵食がすごい
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片道45分のトゥクトゥクの移動。これがまたよかった。
終始風がごーっと顔にあたるのだけど、のどかで、水牛がいて、夕日がきれいで。
おばあちゃんになった時、ここでみた寺院はうろ覚えになるだろうけれど(すでにどの塔が何だったか自信がない)、たぶん、この風とかトゥクトゥクのエンジン音とか、見渡す限りの草地とかは覚えているような気がする。


▼走行中は意外と全然写真を撮っていなかった
まあ、どうせこんな風にボケた写真しか撮れないのだけど

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# by paquila | 2020-04-13 06:38 | 【カンボジア-2020】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【カンボジア2020_3】続・さらっとプノンペン+Kampong Thomへ移動   

※コロナウイルスがここまでひどくなる前、今年はじめの旅行です。


虐殺博物館でどーんと沈んだ後は、ロシアンマーケット(Phsar Toul Tom Poung)まで歩いてみる。
ロシア料理があるのかな、マトリョーシカが並んでるのかな、と思いきや、全然ちがう。
普通の?地元の土産物+生活用品+食品市場だった。

なんでも、1980年代にプノンペン在住のロシア人がよく来ていたからこの名前がついたのだとか。当時、ここの西洋人はロシア人がいちばん多かったんだって。知らない歴史がいっぱい。


▼道端のお寺
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夕方には、前日そこら辺のトゥクトゥクドライバーから「今日は閉まってるよ」と言われたお寺、Wat Ounalomなども見に行きつつ(たぶん昨日も開いてたに違いない)。


当日の朝に予約した国立博物館の伝統舞踊のショーは、夜7時開演。
なんと最前列。
台詞がなくとも(=言葉がわからなくても)何を表現しているかわかるようになっているし、笑えるところもある。何より衣装がすばらしいし、女神役の女性がみな美しいのだ。惚れ惚れ。
いくつも場面がある中、どれもとってもよかったのだけど、ポスターやチラシに出ているクジャクのキャラクターの場面が、個人的にはいちばんいまひとつ。

▼写真撮影可なので、1枚だけ撮ってみた
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▼そのままカメラを膝に置いてみていたら、お猿さんが撮ってと言わんばかりにポーズをとるので、慌てて撮る
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【プノンペン→コンポントム

プノンペン3日目は、シェムリアップとプノンペンのちょうど真ん中あたりにある街、コンポントムへ移動。
Kampong Thomと書いて、Kompong Thomと発音するらしい。
(ちなみに、ロンリープラネットには「Kompong Thom」で出ている。

Giant Ibisの乗車券が買える事務所はTonle Sap川沿いのSt.106にあるけれど、バス乗り場はWat Phnomの北西、ちょっと中心部から離れたところにある。

▼近代的な大型バスで安心
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8:45発シェムリアップ行きは満席。
カンボジアでもっとも高級なバス会社のひとつなので、乗客は欧米人が多い。

▼水もパンももらえて、快適
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途中で1度、15分ほど休憩した後、12:00頃Kampong Thomに到着。
ここで降りるのだ。

ネットの情報では、Arunras Hotelでたいていお昼休憩を挟むとあったので、心配しなくともほぼ必ず停まるだろうと思っていたのだけど、念のためにあらかじめここで降りることを、運転手にも係りの人にもしっかり伝えておいた。
結果、私たちを降ろすためだけに一時停車した。
言っておいてよかったー。

▼Arunras Hotel 
そもそも道の反対側だし、このホテルでお昼休憩というのは、もしかしたらSiem ReapからPhnom Penhに向かう路線の話なのかも
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ちなみに、途中下車しようが料金はプノンペン - シェムリアップ間の分を全額払わなければいけない。ひとりUSD15。


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# by paquila | 2020-04-11 16:17 | 【カンボジア-2020】 | Comments(0)