※コロナウイルスがここまでひどくなる前、今年はじめの旅行です。
虐殺博物館でどーんと沈んだ後は、ロシアンマーケット(Phsar Toul Tom Poung)まで歩いてみる。
ロシア料理があるのかな、マトリョーシカが並んでるのかな、と思いきや、全然ちがう。
普通の?地元の土産物+生活用品+食品市場だった。
なんでも、1980年代にプノンペン在住のロシア人がよく来ていたからこの名前がついたのだとか。当時、ここの西洋人はロシア人がいちばん多かったんだって。知らない歴史がいっぱい。
▼道端のお寺
夕方には、前日そこら辺のトゥクトゥクドライバーから「今日は閉まってるよ」と言われたお寺、Wat Ounalomなども見に行きつつ(たぶん昨日も開いてたに違いない)。
当日の朝に予約した国立博物館の伝統舞踊のショーは、夜7時開演。
なんと最前列。
台詞がなくとも(=言葉がわからなくても)何を表現しているかわかるようになっているし、笑えるところもある。何より衣装がすばらしいし、女神役の女性がみな美しいのだ。惚れ惚れ。
いくつも場面がある中、どれもとってもよかったのだけど、ポスターやチラシに出ているクジャクのキャラクターの場面が、個人的にはいちばんいまひとつ。
▼写真撮影可なので、1枚だけ撮ってみた
▼そのままカメラを膝に置いてみていたら、お猿さんが撮ってと言わんばかりにポーズをとるので、慌てて撮る
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【プノンペン→コンポントム】
プノンペン3日目は、シェムリアップとプノンペンのちょうど真ん中あたりにある街、コンポントムへ移動。
Kampong Thomと書いて、Kompong Thomと発音するらしい。
(ちなみに、ロンリープラネットには「Kompong Thom」で出ている。
Giant Ibisの乗車券が買える事務所はTonle Sap川沿いのSt.106にあるけれど、バス乗り場はWat Phnomの北西、ちょっと中心部から離れたところにある。
▼近代的な大型バスで安心
8:45発シェムリアップ行きは満席。
カンボジアでもっとも高級なバス会社のひとつなので、乗客は欧米人が多い。
▼水もパンももらえて、快適
途中で1度、15分ほど休憩した後、12:00頃Kampong Thomに到着。
ここで降りるのだ。
ネットの情報では、Arunras Hotelでたいていお昼休憩を挟むとあったので、心配しなくともほぼ必ず停まるだろうと思っていたのだけど、念のためにあらかじめここで降りることを、運転手にも係りの人にもしっかり伝えておいた。
結果、私たちを降ろすためだけに一時停車した。
言っておいてよかったー。
▼Arunras Hotel
そもそも道の反対側だし、このホテルでお昼休憩というのは、もしかしたらSiem ReapからPhnom Penhに向かう路線の話なのかも
ちなみに、途中下車しようが料金はプノンペン - シェムリアップ間の分を全額払わなければいけない。ひとりUSD15。
いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが......。