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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【春先、ニッポン!2020】須磨水族館と太陽公園   

外に食べに行かないので、取り立てて書くこともなく。
そういえば、カンボジアの後で姫路にもあそびに行ったので、その思い出日記など。


姫路に行く途中で立ち寄ったのは、須磨水族館。
子供のころ何度も行った。ずーっと須磨水族館と呼んでいたけれど、正式名称は「神戸市立須磨海浜水族園」なのですね。


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これから民営化して、大改修を経て、2024年春にリニューアルオープンの予定らしい。
そして、入園料が現在の1300円から3100円になるという話も。
ええっ。水族館に3000えん(海遊館より高い)。

まあ、中国がぐんぐん成長して色々追い越されているし、世界のテーマパークもどんどん近代化しているし、日本に住んでいたころは気がつかなかったけれど、日本の娯楽施設は安い(そしてもはやそこまで最新でもない)。

とはいえ、須磨水族館のようなちょっぴり古臭い感じもこれはこれでいいんだけどな。
民営化になったら利益を出すことが最優先になるし、楽しい施設になるだろうけど、「1回行けばそれでいいや」になりそうだ。

▼久しぶりにラッコを見た
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続きまして。
「太陽公園」は、山奥に突如として現れるお城が目印。
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城、3分の2縮小版。

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「城のエリア」と「石のエリア」があって、「城のエリア」はこのお城。
中は、トリックアートというの? 写真を撮るための背景だらけ。
SNS全盛期ならではだなー。


「石のエリア」は、世界各地の石造建築「縮小版」の寄せ集め。
フランスの凱旋門や、シンガポールのマーライオンなどがずらり。


▼左奥にはモアイ像
ちなみに、日本にあるモアイ像は宮崎にあるやつの方が大きかった
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世界の素晴らしい遺跡を小さくして真似して作るなんて、子供騙しでなんて安っぽい。……と、行く前は思っていたのだけど、その主旨を聞いて考えが変わった。

創設者は、長年に渡り福祉にたずさわっていた人で、「世界旅行が難しい障がいをもつ人に、世界旅行の気分を体験してもらう」ためにここを作ったのだそう。しかも、単なるミニチュアではなく、実際に歩いて触れる、要は「体感」できる規模にしたと。

入場料を払って入るわけだけど、敷地内には、福祉施設がぽこぽこと立っている。


▼「秦始皇帝兵馬俑坑」。これは圧巻
中国の西安にある世界遺産に、死ぬまでに行くかどうかわからないので、ここでしっかり見ておく。レプリカだけど

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万里の長城、ピラミッドとスィンクス、やたら多いメキシコや南米の古代の遺跡……、とにかくすべてが大きい。
しかも、想像以上に広い。広すぎて、大変。
鶏足寺という本物のお寺まである。

確かに、これだけの規模なら世界旅行をした気分になれる、かも。
安っぽいコドモ騙しだと先入観をもっていたことを猛省。

【春先、ニッポン!2020】須磨水族館と太陽公園_e0224424_06125120.jpg


そんな人はほとんどいないだろうけど、バスでも行ける。
バスの本数はものすごく少ないので、注意(なにしろ意外と見学に時間がかかるのだ。しっかり時間をかけて見たら、お昼ごはんを含めて5~6時間はかかる)。

▼「打越新田」というバス停
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次回につづく。



いつもありがとうございます。またまたカナダ情報じゃないですが……。
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# by paquila | 2020-05-29 07:22 | ★国内旅行もきらいでした | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 米麺はお持ち帰りに向いてないなーっていう:Noodle Paradise   

ノースバーナビーに「Jane's Restaurant」というお店があった。
今はあまり見かけなくなったけど、10年くらい前までは結構あった「中国人が経営するカナダの朝ごはん+北米系中国料理」というお店。

去年あたりだったか、そのお店が消えて「Noodle Paradiseという新しいお店に変わった。朝ごはんメニューはそのままに、中華からタイ料理になった。
この辺りには「Thai Cafe」と「Chad Thai」というタイ料理屋さんがすでにあるので、特に行く気にもならなかったのだけど、コロナウイルスのおかげで外食ができないし、でも毎日毎日家で料理するのも面倒なので試してみることにした。


Chicken WingsとTOD MUN / 鶏手羽と練り物

米麺はお持ち帰りに向いてないなーっていう:Noodle Paradise_e0224424_06215101.jpg


お持ち帰り故に、残念ながらふたを開けたときにはすでに鶏手羽の外側のカリカリは失われ、しなしな。湯気の水分で味が薄まってしまった?のかな。あまりソースの味がわからず。付け合せのサラダのドレッシングは瓶詰めを買いたいほどおいしかった。
トッド・マン?は、日本で言うところの、天ぷら。さつま揚げ。練り物。
魚のすり身にコブミカンの葉とチリペーストを混ぜて揚げたもの。ピリッと辛くておいしい。


Pad Thai w/Tofu / 豆腐のパッタイ

米麺はお持ち帰りに向いてないなーっていう:Noodle Paradise_e0224424_06215065.jpg


まさかとは思うけど、まさかとは思うけど、ケチャップを使っていませんよね!!
いや、絶対に違う。だってシェフはタイ人。
梅干みたいなタマリンドの甘酸っぱさよりも、ケチャップみたいな妙な甘さが強いパッタイ。カナダ人の好みに合わせているのかもしれない。
お豆腐はおいしかった。


Pad See Ew

米麺はお持ち帰りに向いてないなーっていう:Noodle Paradise_e0224424_06215039.jpg


これ、好きなんだけどいまだに発音がよくわからない。
カタカナで言うときは「パットシーウー」?「パッシーユー」??
おいしいけれど、こちらも結構甘かった。

ただ。
平たい米麺(ライスヌードル)はお持ち帰りにするとぎゅぎゅっとくっついてしまい、なかなか食べにくい。
残ったものを冷蔵庫で保管するとぱさぱさになるし。
タイ料理のお持ち帰りは次回からカレーや炒め物あたりにしておこうと思った。


Skip the DishesとかDoor Dashとかデリバリーの中間業者?が乱立しているので、頼もうと思えばちょっと遠いお店にだって注文できる。
外食できないけど、選択肢は外食できる時とほぼ同じじゃないか。
とはいえ結局「そこまでしてまで食べたいわけでは......」となり、地元の決まったお店にローテーションでくるくると注文する日々(笑)。
アメリカのテレビ番組の司会者は、「地元の飲食店を支援するために、毎日デリバリーを頼んでいる」と言っていたけど、ほんとかな。


▼Valley Bakeryは絶対に潰れてもらっては困るので、どっさり買って応援
米麺はお持ち帰りに向いてないなーっていう:Noodle Paradise_e0224424_06215003.jpg



もうすぐレストランも再開できるような兆し。
さりとて、テイクアウトの日々にも慣れてきてしまった上、中途半端に距離を保ちながら外で食べる気にもまだなれないし、アジア人差別も嫌な思いをするだけだし、もうしばらくは家にこもろうかな。


いつもありがとうございます。
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# by paquila | 2020-05-15 04:40 | 【Van】Burnaby | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【カンボジア2020_12】カンボジアごはん、色々   

恒例のごはん記録。


カンボジア料理と聞いてもあまりピンとこない。
「辛くないタイ料理っぽいやつ」と説明してるひともいた。

どこで食べてもほとんどハズレがなくおいしかった。
どの街であろうと、全体的にサービスはちょっとのんびりしている印象。


朝ごはんを外で食べることを面倒くさく思ってしまうわたしは、朝はいつもお宿で済ませる。せっかくの機会なのにもったいないともいつも思うし、旅慣れている人は「朝食こそその土地の食文化を知る絶好の機会だ」と言う。
しかし、何も考えず、何も悩まず、ぱぱっと食べてさっさと出かけたいのだ。


朝ごはんと言えば。
カンボジアで食べたパンケーキは何故かどこで食べてもやや塩の味がした。あとワッフルも。
カンボジアの人はパンケーキに塩を入れるのだろうか(或いはベーキングパウダーの代わりにベーキングソーダを使ってるとか??)、という疑問を誰にも聞けずに今にいたる。


▼右下がカンボジアの朝ごはんKyteow(クイティウ)。あっさりした米麺
【カンボジア2020_12】カンボジアごはん、色々_e0224424_10062281.jpg



Kampong Thom(コンポントム)は、観光客にとっては食べるところが限られている。
Arunras Hotelが有名だけれど、お店に入ってみるとどこに座ってよいかわからず、店員さんからもガン無視されたので退店。そのままホテルの脇の道を西に歩くと、ちょうど最初の角っこにあるのが「Prum Bayon Restaurant」。
右も左もわからない観光客のわたしたちに地元のお客さんまで親切で、料理もめちゃくちゃ安くておいしかった。

▼Prum Bayon Restaurant
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【カンボジア2020_12】カンボジアごはん、色々_e0224424_10062240.jpg



カンボジアの特産品は、コショウ。
産地に行くことはできなかったけれど、さすが観光地(シェムリアップ)のレストラン。コショウの炒め物があった。
写真(下)がボケてしまってわかりにくいけれど、グリーンピースみたいな緑のつぶつぶがそれ。
普段食べてる黒いやつはこの粒を乾燥させたものなんだって。
よく「ブラックペッパー炒め」とかいうけれど、あれは粒を挽いてさらに細かくしている。あくまで香辛料として食べるものだと思っていたけれど、この緑の「生胡椒」は香辛料というよりは、「食材」だ。

オイスターソースで味つけされたなじみある炒め物で、おいしい。
しかし辛い。全部食べ切るのがつらいくらい辛い。


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▼カンボジアのクレープ(カレー味)
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バーベキューは各国に存在する。
よく考えるとわたしはほとんどよその国でバーベキューの類を食べたことがない。
いまいち食べ方がわからないし、ひとり旅だとどうしても敬遠してしまうのだ。
でも今回は思い切って。
シェムリアップのパブストリートにあるお店で挑戦。

真ん中が盛り上がったアルミのお鍋は、周囲の深い部分にスープを入れて、お野菜や麺を炊く。
そして中央のお湯(スープ)から出ている山形の部分で肉類を焼く。
じゅうじゅう。

▼お肉もさることながら、スープがおいしすぎて大変
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魚、カンガルー! ワニ(クロコダイル)! 牛、豚、鶏、鴨(アヒル)。
......を同じトングで......。
お腹痛くなりませんようにとハラハラしながら。←痛くならなかった。
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▼クロコダイルのお肉を出すお店が結構ある
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アメリカの料理人Anthony Bourdainが、「大体どんなイキモノでも鶏っぽい」と言っていたのを信じることにしているので、ワニなら食べてもいいかなと。カエルくらいまでなら(姿焼きでなければ)たぶんいける。
この旅でも新しいもの、食べたことのないものになるべく挑戦しようと思った。
しかし。
これだけはどうしても。


虫!!! 

出た。普通に量り売り。


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量り売りの虫は市場で結構見かけたので、カンボジアの人は普通に買っていくのだろう。
まあ日本でもイナゴを食べる地域があるというし......。


市場には行っても、食べる場所は(とくにシェムリアップでは)観光客用のきれいなレストランなので、メニューも英語、サーバーも英語を話す。
もうちょっと地元の人が行くようなところで食べたかったけれど、いちいち食べるところを探すのが面倒くさくて、パブストリートみたいな観光客向けのお店がごちゃっと集まっているところは結局便利なのだと気づく。

▼絶対地元民じゃないだろっていう人ばかり食べてるお店の敷居の低さと言ったら
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▼最後に、デザート。失礼ながらあんまりおいしそうに見えないけど、なかなかおいしい
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色々食べてみると、「辛くないタイ料理っぽいやつ」が今ではなんとなくわかる(笑)。中華料理っぽいやつ、とも思う。
香辛料をあまり使わないからクセがないし、オイスターソースや醤油の味つけは慣れていて食べやすい。
毎日でも食べられそう。



*旅のメモ*

シェムリアップで遺跡観光をトゥクトゥクにお願いすると、昼食も適当な場所に連れていってもらえる。
ただ、ツアーバスが行くような「元祖・観光レストラン」みたいなところばかりなので、食事にこだわるならあらかじめ自分で調べて「ここに行きたい」と言える場所を決めておいた方がいいように思う。
そういう観光レストランはどこの国でもそうであるように、明らかに割高だったし、普通においしいけど、ほかにもっといいお店がある気がする、というところが多かった。


いつもありがとうございます。カナダ情報じゃないですが......。
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# by paquila | 2020-05-13 07:59 | 【カンボジア-2020】 | Comments(0)