無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 カテゴリ:【台湾-2014】( 14 )   

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】祈りの意味は   

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ほかの国の寺院に行くといつも思う。

皆、真剣に祈っている。

床にひれ伏して。
手を合わせ。
声に出し、謳うように。

老若男女問わず。

観光客であっても。


それは「観光名所」という以前に、信仰の場。
足を踏み入れる前からばしゃばしゃと写真を撮り、カメラの四角く切り取られた範囲でしかものを見ず、満足して立ち去ってしまうような、日本人観光客とは一線を画す。


祈りは、願い、で、願いがあるということは、迷いがない。

ああ、どうしようかな、どうしたらいいのかな、どうしたらいいでしょう、神さま、
何を祈っていいのかすらわからないのですよ、神さま、
と手を合わせるひとよりも、
これが、ああなりますように。
と手を合わせるひとの方が多いのではないだろうか。

それはとても具体的で、確信に満ちている。
欠けているもの、不足しているものが何なのか、知っている。


寺の周囲はたいてい屋台があって、テーブルがあって、椅子があって、おじちゃんおばちゃん、おじいちゃんおばあちゃんが昼間からおしゃべりしている。
こどもが走り回っていて、犬がいる。
たぶん、入れ替わり立ち替わり人がきて座り、足をとめ、日がな一日のんびりしている。


気取らず、寺が、神々が、生活にとけこんでいる風景をみるのは好きだ。
台湾は、そういう風景があった。


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※台湾はこれでおしまい。
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by paquila | 2014-06-22 03:28 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】台湾ごはん、ばんざい   

ああ、食べたりない。

色んな国に行ったけれど、日本に帰る日にこう思った国は台湾が初めてだ。
どこへ行っても、帰る頃には「もういいや」と思った。もう、しばらくここの料理は食べたくない。

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台湾は違った。
あれも食べてない、これも逃した、あれを試したかったのに! そんなのばかり。
一人旅は食をおごそかにしがちだ。さすがに1日1食は何か食べるけれど、朝抜き、昼抜き、夜抜きが日常茶飯事。それが、台湾では積極的に食事を摂ろうと心がけ、しかも、ひとつひとつ課題をこなすように、リストを上から順に消していくように、今日はこれ、明日はこれ、と順番に食べていった。とはいえ、ひとりなので色んな種類を頼んで「分け分け」ができないから、リストに線が引かれていくのはゆっくりだ。

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香辛料を多用していないから? そこまで油っぽくないから? そこまで辛くないから? わからないけれど、食べなれた日本の味に似ているものが多く、それでいてやっぱり「異国の料理」なところがちょうどよく惹きつけられるのかもしれない。

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よその国だけれど、メニューがなんとなく読める、というのも親しみやすさのひとつ。
漢字が読める日本人でよかった。

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たいていこういう(写真上)注文用紙がテーブルの上にあり、食べたいものにじぶんで印をつける(数を書き込む)。それを店員が取りにくることもあれば、じぶんでカウンターにもっていくところもある。
なかには、カウンターで店員と会話しながら注文するお店もあるので、そこがどういう仕組みなのかは行ってみなければわからない。

これは「自助餐」という類のお店。じぶんでお皿や弁当箱におかずを詰めていくお店もあれば、店員に「これとあれとそれ」と指差しで詰めてもらうお店もある。
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皆、親切で「野菜も食べた方がいいよ」とか「スープも飲んだ方がいいよ」とか言って、なんだかんだで適当に2品ほど注文できてしまう(台湾の一皿は小ぶりだ)。たくさん注文をとってお金を稼ごうとしているわけではなさそう。なんというか、親戚のおばちゃんみたいなノリ(がめついインドとは大違い。インド、また行きたいけどね)。

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うんざりするほど「無駄に」高いバンクーバーの外食産業と比べたら、それはもう、比じゃないくらい安くておいしいものが巷にあふれている(ちなみに、これは日本でもいえる。バンクーバーに比べたら、なんてすばらしい外食産業!)。
ちなみに、食堂や屋台で食べる一食の値段は、平均300円程度。都会に行けば行くほど、若干高くなるのはどの国も同じ。

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アジアを歩くと、バンクーバーのここ数年の流行みたいな、「オーガニック、オーガニック、オーガニック」「地元の素材、ローカルローカル!」「少しの量を無駄にきれいに盛り付けて(でもたいていツメが甘い)、割高料金」「友人家族とお酒を片手にクールに談笑」とか、ほんとに馬鹿馬鹿しい。
市場の野菜をその場でじゃー!っと炒めて、ざっと盛り付けて、ごはんと共にちゃっちゃとかきこむ、お代は現金でぽいっと置いていく、それでいいじゃないか。

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なんてことを考えながら、ひとり箸をつつく。
でも、旅から現実に戻ってみると、そんな考えも「あなたそれは異国かぶれですよ」とじぶんで戒め。

西瓜汁(スイカジュース)が恋しい。
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台湾ごはん、ばんざい。

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by paquila | 2014-06-20 10:00 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】台湾夜市にいってみましょう   

なにこのニオイ。
知らないニオイ。

くさい。

夜市で遭遇したこの強烈な臭いの元は、その名も臭豆腐。
そう、わたしがかねてより食べてみたいと思っていたシロモノ。手持ちの本によると、この最初の関門(臭い)を通過しさえすれば、後は大変美味な食べ物、らしい。
しかし、もう自動的に鼻の息を止めたくなるような、この臭い。日本で生きてきて嗅いだことのない臭いで、いかんとも形容しがたい。

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そうか、これが。
何度も前を通ったけれど、結局食べてみる気にはなれず、わたしの好奇心もたいしたことないな、とひとりごちる。
納豆も強烈な臭いがするという。子供の頃から食べていて、もはや「臭い」とは思わない。そういうものなのかしら。だとしたら、外国人に納豆を「おいしいから、まあひと口食べてみな」と好意で鼻先に差し出すのはだめだね。臭いがこんなに生理的拒否と結びつくとは(臭豆腐とちがって、納豆は見た目も難ありだから尚更……)。



ところで、旅行中のじぶんの決め事のひとつに、「夜は極力出歩かない」がある。
泊まるのは大体安宿街だったりするので、周辺は夜遅くまで明るく賑やかだったりするのだけれど、晩ごはんを食べたら速やかに宿に引っ込んでゴロゴロ過ごすことにしている。だから、「夜景スポット」とかも行かない。

とはいえ、ここは平和な台湾。そして、夜市がある。
うーん、これはさすがに行っておかねば。ということで、観光夜市と呼ばれるものから、地元のひとが多いところまで、2、3ヶ所歩いてみた。

高雄の瑞豊夜市。どの夜市もこんな風にわかりやすく巨大看板が出ている。e0224424_31353100.jpg

夜市のこの活気! 熱々の鉄板料理、寿司(!)、串焼き、鍋……。屋台が文字通りひしめきあっている。食べ物のにおいと、熱、テーブルでごはんに食いついている人、人、人。平日の夜だというのに、お祭りみたい。

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輪投げだったか、射的だったか。とにかく的の数がすごい。
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熱々の小籠包がたった300円程度!
手前にあるのは野菜スープ。酸味がきいている。
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日本語の看板、日本語のメニューも目立つ。呼び込みの店員は、たいてい片言の日本語が話せる。

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ヒトの腕と同じくらい大きなソーセージ!

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味の想像がつくようでつかない食べ物の数々。

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台北の士林夜市は「地下」にある。現在その場にいる人間の数がこうして表示されている。ハイテク。

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くまもん……。いいの? 台湾熊にされちゃっていますが。熊本熊ではなくて、いいの?

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いちばん目につくロゴは「TAIWAN BEER(台湾ビール)」で、ビール瓶のラベルが「TAIWAN BEAR(台湾黒熊)」なところが狡いと思うのはわたしだけだろうか。「そこまで堂々と盗ったりはしてません!」みたいな。ユーモアなんだろうけど。

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本で読んだ食べたことのないたべものがいっぱい。あれもこれも試してみたいけれど、いかんせんひとり。手のひらサイズの鶏のからあげ(!)とか、手を出したが最後、ほかのものはきっともう食べられない。悩んで迷って、小さめ、少なめのものをつ少しずつ試す。

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ひとり旅でこんな風に「食観光」に時間を割いたのは初めてだ。

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by paquila | 2014-06-18 10:00 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】はりきって、故宮博物院!と順益台湾原住民族博物館   

台北でやること、故宮博物院を満喫。

というわけで、1日まるまる過ごすつもりで時間を割いていた。
短期旅行で、台北滞在は実質1日半で、そのうちの1日を博物院に費やそうとしているという。ひとり旅だからこそできる、この自由で無駄な感じ。邪道な感じ。

でもその前に、順益台湾原住民族博物館にも立ち寄る。
台湾にきて、ここの原住民に興味が沸き、そういう施設を見つけてはのぞきに行った。
順益台湾原住民族博物館は、主要のガイドブックには載っていないけれど、故宮から東に5分ほど歩くと、道路の反対側にある(目の前は、原住民公園とかなんとかいう公園もある)。

故宮博物院とセットの入場券は250元(単体で買うと、故宮が160元で、民族博物館が150元)。

ちなみに、台湾の原住民とはこういう方たちのことを指す↓↓↓
(これらは別の博物館で、写真撮影可だったもの)

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大陸から南下してきた人たちではなく、インドネシアやフィリピン辺りから海を渡ってきた人々が住んでいたのだという。確かに、その方が理にかなっている。台湾は南の島国なのだ。

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この順益博物館では、15分と結構長い台湾原住民の紹介ビデオ(日本語あり)や、各部族の民族音楽を聴ける設備、生活道具なんかが写真とともに展示されている。人も少ないし、じっくり心いくまで見学できるのがいい。
とはいえ、さくさく見たら30分で終わってしまうような規模なので、150元はちょっと高いような気もする。わたしはじっくり1時間かけて見たけれど。

余談だけれど、地下では3D映画も上映されていて、今となっては懐かしい厚紙と赤いセロファンでできた「3Dめがね」をかけて観る。映画のあらすじは、「ブヌン族の男が伝説の猪を追って山に入る。なぜかタイムスリップして、安平の戦を見て、さらにタイムスリップ。どういうわけか現代の大リーグの野球選手になる」......というよくわからない物語。



さて、故宮博物院。

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日本語のオーディオガイド(すごいね! 最近のはスマートフォン仕様!)を借りて気合い十分。ちなみに、値段は100元で、デポジットとしてパスポートを預ける。

作品はすべて(当然ながら)中国語のタイトルがついている。オーディオガイドはこれを「日本語読み」する上、耳慣れない単語盛りだくさんで、結構難しい。おまけに、ひとつの作品につき2分~2分半、中には3分以上の説明もあって、長い。これだけ人が詰め寄せていると、ひとつの作品の前で3分も止まっているのは難しい。
さらに、団体に囲まれると音量をめいっぱい上げても聞こえないくらい、周りがやかましい。
そんなわけで、100元払った価値があったかというと...、微妙。ないよりは、いいか。

とにかくここは、人が多い。とりわけ団体客の多いこと! 日本人ツアーも多い。

大人の遠足ですね。
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彼らは鳥が電線か枝にとまるように、休憩や観賞用の椅子にばーっときて、占領し、時間がくるとばーっと去って行く。中高年が多いからね。座りたいんだろうね。

不思議なことに、彼らは特別展や筆、絵(画)関係はすっ飛ばしていく。だから、日中はそういうものから順に見ていき、1番人気で、日中は長蛇の列ができていた巧雕玉石展(有名な「翠玉白菜」と「豚の角煮」の「肉形石」がある)と明清彫刻展は、辛抱強く待って、団体客が去った17時半ごろからガラガラになった展示室でじっくりと観賞。

なるほど、人気のわけだ。象牙の彫刻なんて、とても人間業とは思えない。その小ささ、細かさ、に唖然。「彫刻」の「扇」なんて、もう、「繊維」にしか見えない!



半日(約6時間)で第1展覧はすべて観賞。残念ながら第2展覧と、至善園、カフェは行く時間がなく。

故宮博物院は、フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館と並んで世界四大博物館の1つとされている。
これでロシア以外は制覇。
残りの人生で果たしてロシアまで、行けるかなー。


※今日もカナダ情報じゃないですが... あと2、3記事で台湾はおしまい。
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by paquila | 2014-06-16 11:15 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】「池上飯包」でございます   

意外にも「ここだけは是が非でも訪れたい」という場所がなかった台湾。
それでも、「これは見たい」と当初から考えていたのがこれ。
南側の海沿いの景色。南国風景。
何冊か本を読み、どの本にも「この風景はおすすめ」と書かれてあった。だから、それをみにいくことにした。高雄から1日かけて台北へ列車移動する。そのために、駆け足で、しかも西回りという邪道な旅程になってしまった。

先進国の台湾。
ありがたいことに、列車の切符はネットで事前購入ができる。
高雄から台東まではともかく、台東から台北への東部幹線がとても混むのだという。旅の日程は1週間しかない。行ったはいいが、切符がとれないと困るので、日本からネットで予約。前日に高雄駅の窓口で引き換えを済ませて、余裕で出発。

※ネット予約ができるページはここ↓(Englishページあり)
http://www.railway.gov.tw/tw/

※ちなみに、予約の方法などはここ↓に詳しく日本語で書かれている。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/transport/10006312/tips/10024893/





朝9時30分発の自強371号で高雄を出発。
座席は選べないから、運にかけるしかなかったけれど、指定された席は偶然、海側の窓側。ついてる!
列車は日本のJRの特急列車のよう。2列シートで、まんなかが通路。軽食のワゴン販売もあるし、お手洗いもある。

しばらくすると、窓の外は見渡す限りヤシの木。ヤシ、ヤシ、ヤシ。街中でもヤシやガジュマルをみて、暑い国なんだと思ったけれど、こうして一面ヤシの森(畑というべきか)が広がっていると、改めて南国なのだと実感。
続いて、海! 
南廻線は海沿いをぐるりと巡るわけではなく、枋寮駅を越えてしばらくすると、南端に突き抜けずに途中で東に折れ曲がる。この時点で内陸に入っていくことになるので、山、山、山。だから意外とトンネルが多く、列車に乗っている感覚は日本みたい。
まっすぐ東に向かい、東海岸に抜けると、再び海。

後で振り返ると、ほとんど写真を撮っていないことに気がつく。
隣のおじさんとずっと話していたのだった。

こんなつまらない写真しかない。
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わたしはこの景色を見るために、この景色が見たくて台湾にきたのに、おじさんはずーっと喋っている。窓側のわたしの顔は、通路側のおじさんの方に向いている。景色がどんどん過ぎていく。
おじさんと話しているヒマはないのよー。おじさん早く降りてー、と思いながらも、会話を断ち切れない小心者。
わたし、この列車に乗るために台湾にきたんです!! 今日は車窓観光なんです!! と力説する機会も逃し、延々と話す。景色はみれないし、写真も撮れないし、その会話の内容はいまとなってはほとんど覚えていないしで、ふんだりけったり。

おじさんは結局、わたしが降りる駅のひとつ手前で降りて行った。

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3時間後、12時27分、台東で乗り換えのために下車。

台南の宿で出会った女の子は台東出身で、「台東は台湾でいちばんきれいなところよ!」と話していた。残念ながら、途中下車して見て歩く時間はない。
台東と言えば有名なのが、「池上飯包」。お米の産地である池上発祥の池上便當(弁当)の本家本元。大きなまちでは支店を多く見かけた。
台東から少し北上した池上駅が本場だけれど、そこで降りている暇はないので池上便當はあきらめて、駅構内の売店でお弁当を買ったら、「池上飯包」と印字してあった。あら、ここでも。

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豚のお弁当。
にんにく臭いキャベツの塩炒め、硬い厚切りベーコンのような豚肉、こちらでよく見かける硬めの茶色い豆腐(臭豆腐だったらどうしようかと思った)、炒めた青菜、細切りメンマはしゃくしゃくした歯ごたえでおいしい。煮たまご。これらがごはんの上にのっている。
日本のお弁当の大きさからすると小ぶりなのだけど、ごはんがみっしりつまっているし、お腹一杯になる。

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13時10分台東発の自強229号は、山側の窓側。
今日は丸1日車窓観光。2本とも窓側がとれたことは本当についていた。
今度は緑の田園風景が続く。曇りなのが残念。晴れていたら夕日がきれいだったろうに。

隣の席の若い女の子は、英語が堪能。
お友だちと一緒に旅行しているにも関わらず、お菓子を両手にあふれるほどわけてくれた。
本当に、いつも思う。
日本人は海外からの旅人にこういうこと、するだろうか。
大阪のおばちゃんならね、「飴ちゃん食べる?」ってくれるけどね。

もらったお菓子は台東名物。薄切りの大学いもみたいな、どこか馴染みのある味。e0224424_751525.jpg

朝の9時半に高雄を出て、台北に着いたのは夜7時。
台北は台湾一の大都市とあって、さすがに大きい。地下街も広い。日本の難波(大阪)の地下街を思わせる。
駅周辺はきれい過ぎて、屋台のひとつもない。
お茶や果物ジュースも屋台ではなく、駅構内に出店しているチェーン店だ。
そういえば、屋台や食堂みたいなお店でばかり食べてきたので、ちゃんとしたレストランに慣れてない(その値段にも)。

これまで、中国でもタイでもインドでも、最初は地方から入って、最後に大都市に戻り日本へ帰る、という旅程だった。あえてそうしようとしたわけではなかったけれど、結果的にそうなっている。
そんなわけで、今回も同じ気持ちを味わう。
都会にやってきて、ちょっとさびしく思う気持ち。
便利できれいで、人が多い。物価が高い。

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by paquila | 2014-05-31 08:00 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】あの湖は、巨大な神さまだらけでした   

台南から高雄へは、バスを探したけれどわからなかったので、またしても列車。
急行で小1時間ほど、82元(290円弱)。

どんどん南下している。
暑い。とにかく暑い。日傘がないと10分でバテそう。背中が汗を伝うこの感覚!



高雄に着いて早速向かった先は、高雄随一の観光地、蓮池潭(Lianchi Tan)。
よく写真で見かける、龍と虎の塔だけかと思いきや、池の周囲に点々と、唖然とするほど大きくど派手な塔が建っている。なんとまあ。さして興味もなかったけれど、有名観光地というだけで訪れてみたら、意外と面白い場所だったという。

いちばんよく知られている龍虎塔。

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龍の口から入って、後ろをくるっとまわって虎の口から出てくることが決まり。
中国では龍は十二支のなかでもっとも良い生き物、虎はもっとも悪い生き物とされていて、虎の口から出ると、災いから逃れられるということわざもあるのだとか。

龍の体内(?)では、左の壁には極楽浄土、右の壁には地獄絵図が立体的に描かれている。後から聞けば、それぞれちゃんと名前や意味がある絵なのだそう。

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なんとも生々しい......。
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観音様が龍の上に立つ春秋閣。
団体客は、最初の龍虎塔に押しかけて、来るとしてもこの春秋閣で概ね去って行くので、ここから離れれば離れるほど、ひとは減る。

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春秋閣の前には、啓明堂。
毎日飽きるほど寺をみて歩き、大体どこも構造は同じということはすぐにわかった。
ただ、ここの本堂は金ぴか。一方対岸の清水宮は木造、とお寺により本堂の造りは違っていて、きらびやかな装飾や建築美を眺めるのは時間を忘れる。

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もうとにかく、いちいち巨大で派手。

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天府宮(写真上)の隣にある八百屋のようなお店では、西瓜汁(スイカジュース)がほかのどこより安い10元で売られていた。実はこの情報は、宿で同室だった子に教えてもらった。
あちこちで売られている西瓜汁。

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これがもう、本当においしい。氷も入ってスムージーみたい。スイカジュースがこんなにおいしいなんて知らなかった! 
そういえば、インドのチャイも、旅を半分過ぎるまで飲まずに過ごして、ほかの旅人が「おいしいんだ、これが」と言いながら飲むのを見て、「じゃあわたしも、せっかくなのでものは試しに」と口にしたのだった。おいしかった!! 毎日どこでも飲めるものなのに、それまで一切口にしてこなかったことを悔やんだ。
スイカジュースもしかり。
教えてくれた彼女は「今日は3杯飲んだよ」と笑っていた。

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帰りのバス停がわからないまま、結局、湖をぐるりと一周し、夕日の時間までそこにいる。
湖の北側には孔子廟もある。その近くでは、おじちゃんたちが路上カラオケに耳を傾け、西岸は観光客よりは地元のひとが遊歩していたり、ジョギングしていたり、釣りをしていたり。

高雄にいられるのは、この半日のみ。
もう少しどこか見てまわるつもりでいたけれど、これはこれでまあいいかと思う。


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by paquila | 2014-05-29 09:50 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】孔子先生にお願いしたこととは   

まちに戻って、赤崁楼(Chikanlou / Fort Provintia)。

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17世紀初頭、台湾南部にやってきたオランダが建てたシロモノ。
その後、鄭成功(ていせいこう)の手に渡り、行政機関の中心となる。

さすが有名観光地。バスでやってくる団体客の多いこと。中国人団体もさることながら、あっちはJTB、こっちはHISの旗がひらひらしている。
団体客は、どーーーっとやってきてそこのけそこのけな態度なので、個人で旅するわたしはいつだって肩身が狭い。(日本人はそこまでしないけど)ツアーガイドから「どいて」と押し出されたりすることもあるから驚くし、呆れる。



台南ではとにかくよく歩いた。
台湾府城隍廟、大南門、五妃廟、祀典武廟、台南大天后宮、天壇、呉園、国立台湾文学館......。宿のおにいさんに教えてもらった、ガイドブックには載っていないお寺の数々。

それから、台湾最古の孔子廟も。

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以前、孔子の生まれ故郷、中国は曲阜の孔子廟に行ったことがある。
それは大きくて立派なお寺で、広大な敷地にいくつものお堂(といっていいのか。廟?)やお墓が点在していて、中国のお寺をまともに見たのはそれが初めてだったので、ただただ呆気にとられた。

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そんなことを思い出しながら、そうか、孔子廟はこうやってあちこちにいくつもあるんだ、と改めて知る。

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入り口ではなにやら黄色いお札が貼られて風に揺れている。その前には、ペンが置かれた机と椅子。
見ていると、皆、願い事(たぶん)をその場で書き込んで貼り付けている。「受験に合格しますように」的なことが漢字で書かれてある。

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せっかくなので。真似してみる。
漢字、漢字で書かなきゃ、とそればかり考えて、出てきた言葉は「健康第一」
儒学の教祖、孔子先生にお願いするにはお門違いにもほどが......。

でも貼ってきた。
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by paquila | 2014-05-26 09:00 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】朽ちてなお、木の寝床に   

台南は、台北や高雄ほど大きくはないけれど、かつて政治の中心が置かれていた土地で、史跡が多い。鹿港の次に興味があり、ここでは2泊することにする。

まち外れにある安平樹屋へは、88番のバスで18元。

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安平樹屋は、元々はイギリスの貿易会社の建物で、日本統治時代は日本の塩の会社が事務所兼倉庫として使っていた。第二次世界大戦後、その会社が撤退し、建物は破棄され、以降、約60年に渡り放置されたのだそう。
そうこうしている間に、ガジュマルの木にすべてを侵食される。

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何十年も放置され、木と建物がひとつのイキモノのようになった後に、観光価値を見出され、いまでは台南を代表する有名地になっている。

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現在は鉄骨で補強し、遊歩道も設けられているけれど、廃屋のままだったら、建物は朽ちて雑草が生い茂り、枯葉が積もり、木は生長する一方。もう人口の建物とは見分けがつかなくなっていたかもしれない。

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安平樹屋に隣接する徳記洋行も、かつてイギリスの貿易会社だった洋館で、現在は蝋人形館となっている。
写真不可だったので写真はないけれど、蝋人形は本物の人間そっくり。今にも動き出しそう。
原住民の生活を再現した展示もあって、ここから台湾原住民への興味が沸いて、この後行く先々で原住民と名のつく博物館を見つけては、足を運ぶことになる。

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by paquila | 2014-05-23 06:03 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】鹿港から台南へ~台南は各駅停車が停まらない?   

鹿港から台南へは、バスで行こうと思った。
が、彰化客運で鹿港→彰化(Chang Hua/ヂャンホア)→台南のルートをとろうとしたのが、まちがい。
鹿港→彰化までバスで行き、別のバスに乗り換えようとしたものの、彰化から台南行きのバスが出ていなかった(出ているのかもしれないけれど、見つからず、ひとに聞いても「ない」と言われあきらめる)。台中からなら出ていたはずなのに。少し遠回りでも台中に戻ればよかった。

というわけで仕方なく台鉄で台南まで行くことにする。
バスで南下したかったのに。残念。

軒先。
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彰化から台南はそんなに遠くないし、ローカル(各駅停車)でのんびり行くことにする。
駅の時刻表はとても巨大でわかりやすく、何時発のどこ行きのどの電車が台南に停まるか、ちゃんと確認できる。漢字が読めてよかったと思うひととき。

何度も確かめてメモにしたため、窓口でそれを見せる。切符が買えた。
にもかかわらず、改札で止められる。「この電車は台南には停まらない」と。
なんで? 
では実際に発行されたこの切符はなんなの?


改札のおばちゃんは英語がまるでダメで、案内人のおじちゃんが呼ばれてきた。
おじちゃんは英語が話せるのだけれど、何度説明しても「停まらない」の一点張り。
もう一度窓口へ行き、買いなおしをさせられたのは1番高い自強号(特急)。
......こっちは時間がかかってもゆっくり各停の旅をしたかったのに。だから一生懸命時刻表とにらめっこしてじぶんで切符を買ったのに(......という英語はあいにく通じなかった。そして、わたしの身振り手振りの指差し+筆談中国語はさらに通じない)。

大体、各駅停車が主要な駅に停まらないってどんな鉄道だ。
察するに、おばちゃんもおじちゃんも、無知な旅行者が「間違って」各駅停車に乗ろうとしているのを「親切心」で止めようとしていたのだと思う。

台湾の信号。青になると、ヒトがひょこひょこ歩く。e0224424_16322975.jpg

事実、おじちゃんは本当に親切な人で、列車を待ってる間、傍らで中国語を教えてくれたり、話をしたり。おまけに列車がくるとポーターよろしく荷物を席まで運んでくれた(!)。これがインドなら、平然と「はい、チップくれ」だよ。しかしそこは台湾。「じゃあね」と軽やかに去って行った。
あちこち旅して思うことは、本当に親切な人は、去り際があっさりしている。


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by paquila | 2014-05-21 16:53 | 【台湾-2014】 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【台湾】ダイコン食ベテ!   

「ダイコン、食ベテ! ダイコンダイコン!!」
おばちゃんの声と共に、白い大根と赤い人参がごっそり入った汁物の器がごんと置かれた。

e0224424_11401128.jpg


恐る恐る足を踏み入れた食堂は、炒飯屋。メニューに並ぶ料理はすべて炒飯。
飲み物とスープがセルフサービス。
カタコトの日本語と、もっとカタコトの英語を話す明るいおばちゃんは、身振り手振りでその説明をしてくれる。
巨大な寸胴鍋を開けると、透明のだし汁。かき混ぜるも、具らしい具がない。まあ、アジアだし、具はほかのお客さんがみんなとっちゃってスープしか残ってないのかもと、ちょっと虚しいが汁だけ器によそう。背後からおばちゃんが台湾語で「具も入れて!」と言っているようだが、ないんだもの。

席に戻ると、早くも料理が出来ていた。
カナダのエビ炒飯は親指の先ほどの小さな冷凍エビがぽろぽろと入っているシロモノだけれど、ここは小さいながらぷりぷりのエビがごろごろ。
喜んで食べていると、冒頭の声と、汁物の器。にこにこ笑うおばちゃん。

こんなにたくさんの具。どこに隠れていたのだろう。
「野菜も食べなきゃだめよ~」みたいなことを言ってカラカラ笑うおばちゃん。
ひとつはスープだけ、もうひとつは具だらけの器を見て目が点になるも、ありがたくいただく。スープはあっさりとしていて、日本のすまし汁のよう。とろとろの一歩手前、歯ごたえが適度に残る野菜は、驚くほどおいしい。


こちらが女ひとり旅だということを知ると、おばちゃんは「チョット待ッテ、待ッテ!!」と、わたしが持ち歩いている筆談用のノートを持っていって何か書きとめた。
「日本語ではなんて言うのかわからないわ」とブツブツ言いながら。

書かれていた文字は、


注意安全
safe



ひとの優しさが身にしみるひととき。


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by paquila | 2014-05-11 10:30 | 【台湾-2014】 | Comments(0)