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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 元祖?ステーキハウス:THE KEG   

こちらでは、日本のような薄切り肉、こま切れ肉は売っていない。
「さあどうぞ焼いてください、この肉のかたまりを!」というような、分厚いかたまり肉が主流。皆それを本当にステーキのようにして食べているのだろうか。
うちでは、そのかたまり肉を極力細かくさばいてしまうので、家でステーキを食べるということがほぼない。焼き加減も難しいし、ソースもお店のような奥深い味はつくれない。

というわけで、ステーキは外で。
ステーキハウスとして有名な「THE KEG Steakhouse & Bar」。カナダ全土に加え、アメリカの一部にも店舗があるらしい。
訪れた日は奇しくもバレンタインデー。ダウンタウンの店舗は大盛況で、予約なしだと2時間待ち。

KEGでたのしみなこと。パン。ここのパンは温かく、ほんのり甘くてとってもおいしい。

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前菜。Crab, Parmesan & Spinach Dip。

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蟹とパルメザンチーズ、ほうれん草のディップ。
ディップについてくるチップスは、米でできたおかきのように、結構歯にくっついて微妙に不快。……けれども、この黄色い方のチップスはしっかり厚みと歯ごたえがあって、なんともおいしい(そして歯にくっつかない!)。

Flat Iron SteakとRoasted Garlic Mashed。

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鶏にしようかと随分迷ったけれど、やっぱりステーキハウスなので牛でしょう。
フラットアイアンステーキ。iron(アイアン)というと「鉄」しか思い浮かばない。果たしてどこの部位かわからないまま、注文。後から調べてみると、首から肩、腕ににかけた部分とのこと。
うまみがしっかり出ている、マッシュルームとベーコンのソースがかかっている。

昔は、あまりよくわからないまま、ステーキは「ミディアムレア」で頼んでばかりいた。結果、噛みにくかったり、噛み切れなかったり。赤身をしっかり噛んで肉本来の味をたのしむ、というのは向いていないみたい。最近は、ミディアムかミディアムウェルで注文する。ウェルダンは、それはそれで固すぎやしないかと心配で、試したことがない。
ちなみに、今回はミディアムウェル。ちゃんと噛み切れる固さ。しかも、外側がカリッと、中はふんわり焼けていて、これ、これがお店ならではの焼き方! とこっそりうれしく思う。

Pecan SirloinとTwice Baked Potato。

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ペカンとゴートチーズがのっている。
添えられているソースは、ウスターソースがベースのような味。
まさか日本のそれを使っているわけがないとはいえ、こちらでウスターソースを使う(食べる)ことがないので、ちょっと懐かしい味。

ウエイトレスがしつこく何度もやってきては「いかがです?」と聞く。その割りに、水を継ぎ足すなど気を配る様子はなく、ちょっと減点。まあ、とても混んでいるので仕方が無いのかも。

ここのBilly Miner Pieがおいしくて、デザートはこれをと思っていたものの、おなかが一杯で断念。満腹のところへ無理やり押し込んでも、おいしく感じるのは舌の上だけ。次回は前菜抜きでデザートあり、かな。

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by paquila | 2012-02-22 02:55 | 【Van】Downtown | Comments(0)

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